オープンで行こう

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オープンで行こう

今までに屋根なしは2台であると、屋根なしカーが好きな男は思い、今までにと
書き出してみる。まだこれからがあるからだ。

レクサスの比較的小型のISにオープンタイプになる車種が追加された。
いつものことながら、こういう景色を見ればワクワクしてしまう。こういう車こそが
休日カーであり、ドライブに誘ってくれる車となる。

車はどこに行こうかと想像できるものがいい。偏ったとしてもその道に合った車
とはあるもので、例えば浜松から伊良湖へ向かうあのアップダウンばかりの丘
を越えてゆく道を想像すれば、こんな車を選べるのである。

かつて古くて幌の主骨まで折れてしまった車であの道を走った。
エンジンの熱がボンネットから陽炎をあげるほどの道をオープンで走れば、初夏
はまるで夏そのものになり、木陰で休憩をとりながらのドライブとなる。

陽射しを浴び続ける車は、木陰では風を遮るものなどなく、一気に爽やかなベン
チとなってそこにある。そしてまた太陽を浴びながら走りだすのである。

楽な運転どころか室温環境そのものを運ぶようになった車に乗っていれば、ど
こへ行こうとリビングそのままで移動できる。
そこに”太古”からの陽射しを取り入れてしまうところが贅沢な選択となる。

オープンカーは春と秋のものである。もしくは春や秋のような風の中を飛ばすも
のである。

熱くなったシート、それも皮のシートは熱でパンパンに膨れていて、座った途端
火傷するほど熱くなっている。
走りだせばシートはすぐに冷えるのだが、照りつける日差しは常に風より強く
熱を照らし続けている。

シチュエーションを想像できる男は(ISは女性が買う率が高いというが)これを
どう使うかと想像しては走り去る自分の車を思い描くことができる。

それが似合う場所に向かい、想像どおりの場所を走って満足の光景のデジャヴ
を楽しむのである。
これができることに金を払うことと計画し実現することは決して贅沢とは言えない
のである。


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