イチロー的こころ（旧版）

MiToと書いて「ミート」と呼ぶそうで新型のアルファのミニマムスポーツはちょい
と変わった名前をつけてデビューした。

本国名をそのままつけるとカッコいい場合と「どうもな」と思う時があるのだが、
慣れればうまいと信じ「MiTo」を良いとする。
そこで誰かがやる前に（やったか）MiToで納得、ミトナットーくとしておく。

さてあいも変わらず車評サイトから今晩は河口まなぶさんがインプレしたＭiTo
から写真を借りてひとくさり書くのである。

河口氏、これに惚れて購入したというからうらやましい。こんなところでブツブツ
と書いていてもディーラーにさえ行けない男とは稼ぎが違うのである。

さてMiToのエクステリアは既に何度も登場しておりまして、河口氏本編のほうを
ご覧いただくことにいたしまして

このインプレ中のインテリアの写真にヒットいたしました。
そして、さらにその写真の下につけられましたキャプションに心を動かされてし
まう。

河口氏は「前席はシートヒーターが付き」、ここであります。
わずか1.4リッターのスポーツによくぞとも思う装備であります。

６速マニュアルのミニスポーツを購入しようというのは、もはや若い世代ではあり
ません。
マニュアルの経験をしっかり積み、「両手両足を使うと頭が活性化するもんね」と
いう世代がこれをターゲットに考える。
考えなくとも横目ぐらいはくれるのであります。

大型のアルファなどはこの場合大人げないと申しておきましょう。

メインカーにアルファを選ぶのでなければ、これは世代にはセカンドということに
なり、セカンドは若くピチピチに相場は決まっておきまして、手がかかり足がか
かり、ついでにお小遣いもうんといるということになります。

両手両足を使いましてしっかり、おじさんたちの経験を生かさなければいけま
せんな！ご同輩。

そんな時にちょいとうれしい装備を河口氏は言う。
「前席はシートヒーターが付き」

車を駆るには若い肉体などは必要ありませんが、若い腰だけは必要になる。
その腰をしっかりとまもってくれようというのが、MiToの偉さであります。

颯爽とミニスポーツに乗って駆けつけるお父さんは「やーまだまだだよ」と若さ
を誇りますが、その実、腰はホッカホッカであります。

いたわる心を持つミニグラマーでありまして、横目が本気になってまいります。

腰さえよければお父さんだって。　さて、今晩からスクワットでもやりますか？
正直河口氏がウラヤマシーと思いつつ、MiToへの回は終わりであります。

はいっ