ふたつ咲く朝

カテゴリー │デキゴト路地



昨晩はBSで夏目雅子さんらの瀬戸内少年野球団を観ていた。

戦争直後の昭和は私たちの少年時代と変わらず、生き生きとした子供の時代
を見せてくれました。

学級の席替で男女を初めて並ばせる先生、名前を呼ばれる度に囃す級友たち、
夏祭りの浴衣姿に初めて大人っぽさを見せる女の子、革靴や大人の遊び場へ
の憧れなど懐かしく思いました。

子供にとって夏休みの終わりは残念な永遠の時間の終わりです。それでも二
学期の始業式の朝は友達に久しぶりに会う楽しみでワクワクしたものでした。

映画は転校もテーマのひとつでした。
永遠であったはずのの友達との日々も転校という別れの日を迎えることが
あります。

高校で一緒になろうな、大学で一緒になろうな、会社ででもいい。
幼い恋の告白に応じられないのはいつも男の子の方でした。

間もなく夏休みが終わり、子供たちはまた少し成長を見せるのです。


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