なっとくできない朝

カテゴリー │メシメシ探検隊



「たまには納豆はどう」

早起き組の母は朝ご飯に佃煮や鯛みそなどを飽きぬよう出してくれる。

母にとってはいつまでも息子だから母の勧めを聞けば栄養たっぷりのご飯が
いただけるのです。

雨だね 気をつけてねと話しながら顔をしかめるようなニュースに残念ねと 繰り返します。

世にはホッとするような話や温かいニュースもあるはずなのに凶悪な事件と
その後報が流されます。知らなくてよいはずの残忍さを繰り返し伝えます。

うれしいことや感動することがエネルギーになるはずなのに、朝から(何があ
るかわからない世の中だから)気をつけてねと送りだされるのです。

人の興味は人の不幸そのものではありません。
不幸な事件の経緯でも、事件に巻き込まれた犯人の父母への興味などではな
いのです。

朝には何か感動する話を聞いて出掛けたい。報道はうれしいことの起きた
秘話ならばどんなにでも伝えてよいのです。

早朝から繰り返すニュースは事件ばかりを刷り込んでいるのです。


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