カブとたびを

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カブとたびを

ただいまカブに夢中。

もちろんマネーゲームの”株”をやる甲斐性はありませんから、カブと言えば
ホンダのスーパーカブ、それもまだ手に入れていないのです。
※男の子ってのはそんなものです

ことのはじまりは毎月購読しているアウトドア雑誌BE-PALに旅をテーマ
に連絡をしているシェルパ斉藤さん(バックパッカー、旅ライター、かつて耕
運機での旅などにも挑戦など)が、yahooオークションで52000円で競り
落としたカブで旅を始める連載が始まったから。

すぐ影響されるのです。

もともとバイクは嫌いではなかったのだけれど、高校時代はフォークソング
に明け暮れ、どころではなかった。
その頃のムクムク感が30年たって蘇った感じ。

何をいまさらと思われないだろう、ローインパクトなカブというのがお洒落だ
と思ってしまったのでありました。

斉藤さんの話の中に花村萬月という作家が書いた「たびを」という小説が
紹介されていました。
※第119回芥川賞作家

19歳の浪人生が、カブで日本一周をするひと夏の物語だという。

たまらず書店で注文したのが、今日手に入りました。

1000ページという広辞苑のような厚さの本を読めば、カブを知ることがで
きそうに思えています。

今日の午後、湖西鷲津の名物リサイクルショップEもんRにいさんのところ
で、ヤマハメイト(カブに似たヤマハのバイクでした)を見せてもらい、その
記事を出先で書いておりました。

そこへ”バイク好きな空手家”のナルサさんからメール。

「カブをバイク仲間情報網で探していますよ」なんて、うれしいメールを読む。

最初に打ち明けると、なにくれとなく、面倒を見てくれている、ありがたい。

斉藤さんはたった50ccのエンジン、ヤクルトにも及ばないエンジンが・・・
なんて、第2回目の連載記事に書いているのを今日読んだばかり。

たった50ccのカブが、最大加速で心の中に走りこんでくる感じです。

自分の中の”オトコノコセイ”が蘇り、フンフンとコーフンしています。

じつは夜なべが過ぎて両目がモノモライ、シバシバしていますが、机には
読みかけた”たびを”がある。

悩ましい土曜の夜。

さて、キック一発、エンジンをかけて、またまた小説にのめりこみましょうか

あまり読みすぎると、明日はカブのべったらづけ男になっているかもしれ
ません。

あはは。


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この記事へのコメント
明日は仕事が・・・と思いつつ、止められないのが、『一度読み出した小説』

何度この巧妙な罠にはまった事か^^

でもどんなに時代が変わっても、『読書は本で』というタイプの私です。

・・・・画面は辛い~^^
Posted by サプリメント管理士 at 2006年11月12日 22:01
僕はすっかりブラウザ系になりましたが、本はいい。
あの吸い込まれるように本に溶けていく感じは別物ですね!
Posted by イチロー at 2006年11月13日 10:49
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    コメント(2)