喉に銀の露

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喉に銀の露

「古い蔵を解体した時に出てきたものですよ」

浜松酒造天神蔵は旧浜松唯一の蔵元です。今は中村家十五代目が守る
蔵には今は大正蔵、昭和蔵、平成蔵にビール工房があり、食事処とギャラ
リーとして平成の大改修を経た明治蔵が公開されています。

明治蔵の中の試飲コーナーにある小さなお猪口は古い蔵を解体した時に
発見された銘酒銀露のノベルティなのだそうです。

浜松酒造天神蔵のつくる普段呑みの酒が銀露(ぎんろ)、銘柄酒は出世
城、どちらも浜松の地酒として長く愛されています。

今年の出来はどうですかと小さなお猪口で試し飲み。
明治蔵の使い方は平日の昼間にあります。

訪ねてくれた友人を誘い、明治8年建造の蔵の中で酒樽や絞り舟で作ら
れたテーブルにつけば高い窓からの明かりの下は明治に戻ります。

昼の酒を楽しみながら静かな時間を過ごすことができます。

浜松でゆっくりとした明治の時間を過ごし、お酒をちょっと楽しんでみる。
地ビールは生きた酵母の効能で太ることもないのだそうです。

喉に銀の露降る時間、どうぞお楽しみ下さい。


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