イチロー的こころ（旧版）

久しぶりの花のテリトリーである公園に行けば、もう花は選びきれないほどに
なっている。

この季節は「花」と言えば桜を指しますが、車を降りて歩きさえすれば花はど
こにでもあるのです。

この公園には「実のなる木」のエリアがあります。
実のなる木の花の春をいちどきに楽しむことができるのです。

緑と花が一緒に見せる花は萌えとブルームを楽しむことができる。
これは”すもも”の花でした。

ここの花を見ることは、訪れる実の季節を待つことになる。その花がつける
小さな実育つことを楽しむことができるのです。

一年楽しむならば種を蒔きなさいと教えるＣＭがありますが、花は繰り返し、
見逃したとしても裏切らずまた来年見ることができます。

私たちが見つけたことを喜んで迎えてくれるのです。

実のなる頃にまたおいでと誘ってくれるのです。すももの花は目線に届く
ほどの高さにも降りて迎え包んでくれるのです。