イチロー的こころ（旧版）

たまにはコンビニおでんで一杯。

書き物が進み、夢中になると時間を忘れてしまう。
気がつくと、頭が心地よく痺れた疲れが出てきて、腹がへったことに気づく。

寒い中、暖かいおでんを求めて深夜のコンビニ行くのも、便利な世の中の
利用法。深夜でも元気な店員さんが、コレトコレと、おでんを汁たっぷりに
盛ってくれた。

お酒はと・・・箱の酒がありました。
決してよいお酒ではないけれど、深夜のおでんにはちょうどいい。

痺れた頭をゆっくりと溶かしてくれるおでんが目がねをくもらせているいる
うちに、グイッと飲む。

つけてもらった味噌がトロリと汁に落ち込んで行く。
カラシも、いっしょに汁に溶けて行く。

大根はもっと柔らかいほうがいいのだけれど、大根なしでは寂しいのが
おでん。
チクワもよく染みて、ハグッといただいています。

餅が以外な熱さで口の中にはりついて、ハグハグしたら、お酒をまた一口
いただきますね。

はい、タマゴは大好きなんですから、最後ですよ。
２つに割って、少しカラシを乗せていただくのですから。

お酒は一杯だけ。それ以上飲んで明日寝坊してもいけません。

窓はピキッと冷えていて、タバコの煙が冷たいガラスにまとわりついてい
ます。

もう今日から１２月。

いろんな計画も、まだまだ収める仕事もあるのです。

冷たい風の音がしています。

僕はなぜかおでんで一杯やって、すこうし、気持ちがよくなっています。

みなさん、そろそろおやすみなさい。