2006年12月10日23:10

「車を書いている記事、いいですよ」
そんなことを言われて喜んでよいのか、悲しむべきか、空想コックピット
物語は果てしなく続けていられる。
持たないものの憧れは留まることを知らないからね。
車のオシゴトをしている片は、ディーラーから中古車販売、整備、いろい
ろいらっしゃるのだけれど、こんなことを書いていてもオシゴトにはならな
い。(求めてますよ。オファーくださいね)
いつかと思いつつも、1台の任された車をテーマに徹底的に書いてみた
くて仕方がないのだ。オファーいただけましたら喜んで。などと書いてみる。
どんな車もデザイナーの工夫した部品が工業的に生産されて組み合わさ
り、具現化した集合体。
予算の都合もありながらもメーカーの威信をかけて完成され、発売される。
されたと言うほうがいいかな(古い車もテーマだから)
どのボディの面を見ても工夫が見られて、どのチリを見ても見事に合わさ
れていて美しさを覚える。
それは古い車ならなおさらのことで、工業製品的成功的には成功といえな
いのだけれど、まだバランスが悪い分だけ魅力が多いように思える。
デザインはもう遠い昔に完成されていて、最新のものに新しい魅力を見つ
けるのは難しい。
服飾と同じく、全てのスタイルが出きっているから、その魅力的な資産は、
新しい車のどこかに使われている。
それを見つけるのが楽しみでもある。
アルファ8Cは特別な車にして、アルファの過去を表し、そして現代に提案
された最新の車だ。
全世界で500台という製造数、もちろんコレクターズアイテムとなる。
製造とともに、特別なガレージに収まることを目的に作られた。
ゆえに、アルファの伝統ごとを購入できるコレクターを500人と限定した。
アルファロメオは156で大成功し、街にはアルファロメオ乗りが増え、こと
さら特別な車でもなくなり市民権を得た。
車は工業製品として成功しなくてはならない。これには拍手。
それならとその利益を、古き伝統の美しさの再現に生かす。
文化とは伝統の伝承である。
そしてそれは工業製品とはいえないスタチューな美しさであってよい。
8Cとはそんな車なのである。
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「車を書いている記事、いいですよ」
そんなことを言われて喜んでよいのか、悲しむべきか、空想コックピット
物語は果てしなく続けていられる。
持たないものの憧れは留まることを知らないからね。
車のオシゴトをしている片は、ディーラーから中古車販売、整備、いろい
ろいらっしゃるのだけれど、こんなことを書いていてもオシゴトにはならな
い。(求めてますよ。オファーくださいね)
いつかと思いつつも、1台の任された車をテーマに徹底的に書いてみた
くて仕方がないのだ。オファーいただけましたら喜んで。などと書いてみる。
どんな車もデザイナーの工夫した部品が工業的に生産されて組み合わさ
り、具現化した集合体。
予算の都合もありながらもメーカーの威信をかけて完成され、発売される。
されたと言うほうがいいかな(古い車もテーマだから)
どのボディの面を見ても工夫が見られて、どのチリを見ても見事に合わさ
れていて美しさを覚える。
それは古い車ならなおさらのことで、工業製品的成功的には成功といえな
いのだけれど、まだバランスが悪い分だけ魅力が多いように思える。
デザインはもう遠い昔に完成されていて、最新のものに新しい魅力を見つ
けるのは難しい。
服飾と同じく、全てのスタイルが出きっているから、その魅力的な資産は、
新しい車のどこかに使われている。
それを見つけるのが楽しみでもある。
アルファ8Cは特別な車にして、アルファの過去を表し、そして現代に提案
された最新の車だ。
全世界で500台という製造数、もちろんコレクターズアイテムとなる。
製造とともに、特別なガレージに収まることを目的に作られた。
ゆえに、アルファの伝統ごとを購入できるコレクターを500人と限定した。
アルファロメオは156で大成功し、街にはアルファロメオ乗りが増え、こと
さら特別な車でもなくなり市民権を得た。
車は工業製品として成功しなくてはならない。これには拍手。
それならとその利益を、古き伝統の美しさの再現に生かす。
文化とは伝統の伝承である。
そしてそれは工業製品とはいえないスタチューな美しさであってよい。
8Cとはそんな車なのである。
この記事へのコメント
こんばんは、これだけウエストが絞られた車を見るのは久しぶりですね〜! すでに、完売との噂を耳にしましたが、FRのアルファなら一度は乗ってみたいもんです(SZにも)!!
Posted by tatsuya at 2006年12月11日 00:45
tatsuyaさん、500台限定の上、2200万円もしますから、見ることすら
叶いませんね、美しい人はそれなりのところに納まるのでしょう。
SZは一度横に乗せていただきました。
恐ろしかった^^
叶いませんね、美しい人はそれなりのところに納まるのでしょう。
SZは一度横に乗せていただきました。
恐ろしかった^^
Posted by イチロー at 2006年12月11日 11:15