キャディといっしょ

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キャディといっしょ

キャディラック、ピカピカのアメリカの栄光、富と栄誉の象徴として大統領専用車
などを作るメーカーであり、GMグループの最高級レンジを担う車である。

なんていうと難しいことになるのだが、キャディラックはアメリカ車至上の時代、
車の最高位を示す言葉でした。

巨大なフルサイズアメリカ車を乗り回せるのは今のように中古業界もまだ整備
されぬ頃、富の象徴として購入された車なのでした。

ので、一般の人から見れば高嶺の花、生涯関係ないというブランドでしたが、
現在では、しっかりとした中古車業界もあり、ヤナセが扱ったことから、その名
に”ビビラ”なければ手に入る車となったのであります。

キャディでも一番小さいのが、このセヴィル、街でもときおり見かけますが端正
にして豪華、豪華にしていたって良心的な内装をしている。

まるで日本車のセオリーの配置は4560ccもなければ、そのまま乗り出せる。
キャディラックですから、すべて本皮、それも最高級な作りをしているのです。

最近ではセヴィル、100万円+の価格での価格をつけて中古店に並ぶ。
栄光のキャディに、若い人たちが乗るのも見受けられる。

こんな良心的なキャディ、できるならば、中高年(はい、私も)に乗っていただき
たい。

先日のマスタングの復活もあり、大いに古きアメリカ車が見直されてきて、中高
年を喜ばせている。

色気があるオヤジなら、マスタングを、ジェントルに街を流す初老を演じるならば
セヴィルを。

車の発展とともに生きてきた世代には、こういった究極のメーカーの車を歴史と
共に買い、走るのはどうだろう。

もう他の女という歳でもない、奥様大事に、レディファースト、そっとドアを開け、
愛妻を助手席に乗せ、さらに優しくドアを閉め、運転席へと回る。

週末には、大型冷蔵庫を満たす一週間分の買い物につきあう。

「車は何にのっていらっしゃいますの?」

「キャディラックですの」おほほ

そんな女房孝行には、うってつけのブランドカーなのであります。


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この記事へのコメント
自分も2年位前にキャデラック所有してました。 多分ブログ初めてすぐ具来の記事に写真はアップしましたが・・・・

キャデラックの名前を出すだけでかなりのステータス。
周りからの視線を感じるのがすごいわかり 運転していてとても気持ちがよかったですね。その頃はギャングみたいなのに憧れてましたから・・・
 しかし、つくりがアメリカだけあって内装が雑で・・・・ 
トヨタとかに比べたら長持ちしないし・・・ でも それがアメ車!!!って感じですけどね. 
 家に買って乗ってきた時の父の第一声は 爺ちゃん用の,霊柩車か??? だったのは今でも忘れません(笑)
Posted by エリーの兄さん at 2006年12月13日 23:51
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    コメント(1)