イチロー的こころ（旧版）

前回「ロイヤル」を書いた以後にロイヤルウェディングを視て
それは感動した。王室を皇室を愛する気持ちは自然な気持ちで
ある。

世界の伝統色のその色と名前を見て何が書けるかに挑戦してい
ます。

どんなに分を知らずに生きようと王室、皇室を前にしては素直
になれる気持ちは、万世一系などと難しい言葉を使わずとも
王室が皇室が続けて愛してきた私たちの心であります。

世界中で長く続く王室や類するものが崩れる中で「いつまでも
お健やかに」と尊敬されるものが欲しいもので、私たち日本人
は皇室を持つことを誇りにしているのです。

どんな政治家が行くよりも東北や被災した関東の県を訪れた
天皇陛下、皇后さまの姿に私たちは心を感じています。
お二人は私たちと共に、同じ目線に立ってお話をされます。

避難所に入ればすぐにひざまずき、被災したみなさんと同じ
高さでお話をされていることに私たちはお二人の心を知るの
です。

かつてあるスポーツを応援しお手伝いをしていた。
トップアスリートである彼らの数人はファンを大切にしてい
て、その巨大な体でひざまずき、ファンと同じ視線になって
話をするのを見た。

陛下はそのことを当たり前のように実行されそして慰めてい
る。私たちはその心を尊敬し、慶びあれば共によろこんでい
るのです。

立場の前に私たちと同じ視線であることこそ、尊敬される
皇室であり王室である。
高貴なればこそ同じ視線を持ち慰問されることが私たちの
代表でいらっしゃると思うのである。