イチロー的こころ（旧版）

野球やラグビーなど大学生やOBがわが校の優勝を祝って
街で大騒ぎという報道を見たりする。
校歌を歌い肩を組み、時には騒ぎすぎて叱られるという
微笑ましい愛を見たりする。

世界の伝統色のその色と名前を見て何が書けるかに挑戦
しています。

大滝詠一の歌に大学生の頃の恋を歌うものがある。

「踊りながらカレッジの名前を聞きだした」

そんな経験もなくうらやましいと思ったのは、映画で見
るイギリスやアメリカのハイスクールやカレッジのパー
ティに憧れていたからでした。

スクール主催のダンスパーティに誰を誘うか、もちろん
ここに学生たちの楽しみがあり、さて何を着てゆくか
どうエスコートしようかと工夫する。

アメリカ映画では高校生が車に乗ってゆくからまたそれ
以上の工夫の楽しみを持っている。

ときたま会うならばガールフレンドでよいけれど決まっ
た二人ならばステディと言う。

さてさてケンブリッジという名もイギリスの名門である。
この色はそのスクールカラーである。
対するオックスフォードは濃い青なのだと言う。

スクールでの恋とパーティ、その経験を持たぬものは未
だにそんな映画のシーンに憧れる。

数少ない経験をその映画になぞらえて、自分ならどう誘
い楽しんだろうかと考えるのである。

「ねえ、どこのカレッジ？」