イチロー的こころ（旧版）

もちろんチャップリンの映画のタイトルであると知りながら
さてライムライトとはなんだと調べることが書く楽しみの一
つである。

世界の伝統色のその色と名前から何が書けるかに挑戦してい
ます。

書くことは知ることなり、知ればまた伝えたくなるものなり。
ライムライトとは電球以前に使われた舞台照明のことだとい
う。そして別に「名声」のことを言うと知る。

名声にご縁がなく、偉くもならず金もなく、いつまでも同じ
ように生きるのが市民であり、その数ありて一部に名声を持
つものができる。

成功が名声につながる者もあれば、人柄で名声を持つものが
ある。できれば後者になりたいものと努力している。

けれども名など求めるものではなく、大勢の中で役に立つも
のでありたいと思い、専門性を生かして生きたいと思い、つ
いつち深入りしすぎて自らを後回しにしてしまう。

名声などとてもとてもと、汗かきながら自分の選んだ道、で
きる道を歩くのみである。
人は目立つところに立ちて力を発揮する人と、それを支える
人、みなで力を合わせる人とさまざまな人で成り立っている。

1/ の分母が皆であり、1になることは難しい。
また望みもせず、ただ1を守り立てていたいと思うのみである。

ライムライトは我に当たるものであらず、かついだ誰かに当
たれと努力するばかりである。