バンドの楽しみ方

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バンドの楽しみ方

カラオケブームに押されて、かつてのバンド少年少女も楽器を弾かなくなって
久しいのだ。

僕は18歳のときに初カラオケの体験をしました。8パックのカラオケテープを
バコッと差込み、歌わされたのは”津軽海峡冬景色”、当時のカラオケはまだ
まだ演歌が全盛時代なのでありました。

もとよりバンド少年、昔鳴らした声も力もあれど、おじさんたちが”もみ手”を
して宴会をする中での”津軽海峡”は辛かったものでありました。

さて、バンドの楽しさ、まずオンガクを目指す少年は浜松のヤマハビルあた
りでギターなるものと初対面、当時は1万円台からギターが買えました。
(ちなみに昭和48年当時)
購入に向け、お年玉をあてにしつつも、高校の帰りにバイト三昧、とうとう
正月には”スーパースターも夢じゃない”モーリスギターを手にいれます。

そして、そそのかした友達とギター2本で、平凡ソング(平凡についていた
歌本)あたりを広げてギターの練習をして、歌い始じめる。
これがバンドのはじめです。

そして、中にはベースをやりたいなんて奇特な仲間が現れる、これでトリオ
でバンド、そして吹奏楽部の太鼓叩きを招いて、バンドとなる。
フォークギターをエレキに持ち替えて、みんなで練習がはじまります。

バンドの楽しさは、楽器の厚みです。
まずはドラムスがリズムを刻みます。そこにベースが加わります。
ギターもリズムを刻み、そこにリードギターがカッコイイリフを弾く。
そこに歌が加わる。

たった一人でギターを弾き、練習していても、この瞬間に5人の演奏が合わ
さって一つの曲を構成します。
誰もが自分のパートが音楽の要素となり、顔を見合わせて”楽しい!”と
笑顔を見せます。

これがバンドの楽しさ。
バンドは”合奏”ゆえに楽しさがふくらみます。

一つの方向を向き、一つの目的のために、分担された仕事を極め、さらに
全員の心が一つになれば、すばらしい成果が生まれます。

おやおや?バンドって仕事そのものだったんですね^^

どうりで、楽しいはずだ・・・

?楽しくない? 分担された仕事がこなせない?

やりましょうやりましょう。きっとキチンとやりとげれば、あなたのパートは
全員の中でさらに輝きを増すはず。

よいバンドづくりとは、仕事と同じ、さあ!バンドやってみましょう。

などとかなり無理にこじつけております。

それではそれでは


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この記事へのコメント
連続コメントですいません、、
ベースをやっていた奇特な仲間のこうじぃ~です^^
4本も指を使うギターに挫折し、1弦づつの押さえでいいベースでバンドに加われることを知り、「こうやって、ベーシストってうまれるんだ(^^)」と間違った解釈で、ダウンピッキング命でやってきました(^^ヾ
でも、確かに仕事そのものだし、バンドの楽しさを知っているなら、逆に仕事をバンドのように楽しめるって事ですよね!
時にはタンバリンだって必要だとか、たった1回でもBメロでカウベル使うとか。。
勉強になります!
Posted by こうじぃ~ at 2006年03月16日 22:56
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