カキトリカタリ

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カキトリカタリ

芥川賞が発表された。なにも狙ってないけれど元文学青年は憧れてしまう。
その前に芥川である。このポーズがイメージであり、自分にとって巨匠のイメージ
となる。

ちなみに仲間のとらちゃんを撮ったのもそのへんが狙い。プロフィールに使っていただいて
光栄である。このポーズをとる彼は映画鑑賞と鑑賞記の達人なのだ。

さて、今夕天命のように閃いた。

自分の仕事を紹介するならば、「書き」、「撮り」、「語る」なのだが、これを表す
言葉がない。
フリーだから、なんとでも紹介されてしまうのだが、座りが悪くて仕方がない。
何か一言で伝えたいものだと考えていた。

そんな時に既存の言葉は便利なようで拘束されるものである。

・ライターであってそうでもない、コピーライティングもする。

・カメラを使いスポーツの場にもいるがスポーツカメラマンでもない

・それらに収まらず、語りに語ってしまう、もちろんブログもその一つなのだ。

かつて熊さん(篠原勝之)さんは自分のことを「ゲージツ家」だと行った。
この雰囲気がいい。
芸術家などというのは人が呼ぶもので、自分で言うものではない。

肩書きに「ライター」などと書いてしまえば自分が拘束されてしまう。
なにより資格なない職業について名乗るのは気恥ずかしい。

書くね、撮るね、語るねについてうまくいかないかなと考えていると、「!」と
天から閃きが降りてきた。

「モノカキ」(者、物を書く)ならどうか、「モノトリ(者、物を撮る)」ならいいね。
ついでに「モノガタリ(者と物を語る)」と3つ並べてみました。

かくして三つのモノがならび、M3となる。(M男さんではありませんが・・かも)

明日の仕事は「モノカキ」をするんです。

明後日はね「モノトリ」をするんです。

明々後日はね、「モノガタリ」をするんです。これで収まりはどうかな?

こんなことを考えているのも、対象になる方と語り、撮って書いてしまいたい。
それが仕事ですからね。

語りに語り、撮りに撮り、書きに書いてしまう仕事をしております。

どうぞ、「モノカキ、モノトリ、モノガタリ」なイチローに声をかけてくださいね

今度名刺に刷ってみようかな

※思いつきは書いておくと忘れないもの、「モノワスレ」対策と申します。


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この記事へのコメント
いい閃き♪ですね
(^人^)パチパチパチパチそしてモノシリ☆
Posted by 藤丸 at 2007年07月20日 23:00
藤丸さん、コメントありがとう。
あはは、モノシリとは言えませんが、そのフォローに拍手です。
Posted by イチロー at 2007年07月20日 23:45
○○塾では、モノ描きモノ申す達人としましたがいかが?
講座受けたい症候群約30名!
Posted by KAZ at 2007年07月21日 01:27
KAZさんそれそれ、それでしたね。
どこからモノが現れたのか、それはそのお話からでした。
スッキリ^^
もの申すはちょっと怖いからモノカタリがいいかなあ・・・
Posted by イチロー at 2007年07月21日 10:18
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    コメント(4)