イチロー的こころ（旧版）

絵に描いた餅は食えない。

「まかない作ってますよ！」

電話があったかと思うと、天竜から世界を目指すお米屋さんことコメミツさんが噂の
まかないの記事をあげた。

彼は料理好き、自慢の玄米”玄氣”をお客さまに勧めるにあたり、お店で働くお母さん
、叔母さん、妹さんなどに自らまかない食を作って食べてもらっているという。
なかなかの研究熱心なのだ。

先日も、ほら冷めてもおいしいでしょといただいた玄氣を食べると、１２時間前に炊い
たものとは思えない風味のあるご飯でした。

おかえしにと、ご飯の写真を探すとありました、ありました。

以前静岡わさび漬けと漬物の菜乃屋の哲ちゃんに依頼された撮影のヒトコマ、料理
のできるカメラマン、バンダナシェフさんのキッチンスタジオで撮影したものでした。

おにぎりに添えて漬物を撮る撮影でしたが、撮影に忙しく目の前におにぎりがあって
も食べている間がない。

ここはプロ、どんどん盛り付けてパチパチと撮っていく。

バンダナさん、撮っては盛り、おにぎりを握っては撮りの大活躍。
こちらはアタフタとお手伝いするだけ、案外邪魔だったのかも。
なかなか料理も出来て器も盛っているカメラマンは貴重でございます。

美味しそうに撮るプロの仕事でした。

それにしても、どちらとも絵に描いた餅そのもの。

今週はコメミツさんのところで打ち合わせ、いよいよ玄米の玄氣をたっぷりといただ
いて参りましょう。

それではお楽しみに、お米元気レポーターのイチローでした。