イチロー的こころ（旧版）

ねえ、ホラホラッと明るい声で”おいでおいで”しているのはラップスさん。

これは昨日の朝のお話です。
ちょっと遅れ気味であわてて約束の打ち合わせ時間に到着すると、「ガラガラッ」
と”ラッピングとお花のお話”のラップスの工房と事務所のシャッターを開けなが
ら外で待っていてくれたのでした。

ラップスの前は道路をはさんで一面の稲穂が風に吹かれています。
稲穂の畦のところを指さして、あっちあっちと促されて行ってみると、足下には
「キラキラが一面に輝いておりました」



大黒屋さんが教えてくれた朝の露のキラメキがあたり一面に広がっていたので
した。

そこにはキラリの精のように清楚な水色のツユ草も顔を出しておりました。

キラリを見たからでしょうか、打ち合わせはどんどん進む。
思いがけない気づきがあって、思いがけない可能性をたくさん見つけたのでした。

一昨年の１０月、こちらでブログをはじめて最初の頃に見つけた気の会う仲間同
士なのでした。

サン・ラファエルさんの特別なお菓子のラッピングとか、平野さんのガラスブロック
のスペシャルサイトを１年に渡りこなしてくれたラップスさんです。

今度の山は相当高そうですが、キラキラ目を輝かせて「私、やるんだ！」と夢を
膨らませていましたよ。

ラップスのラッピングは包装でなく、心を包む。僕はそんな姿勢が好きでお手伝い
をしたいと思うのです。

昨日のキラキラな朝のお話なのでした。