花芽の宝石

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花芽の宝石

キラリキラリと光って呼んでいるのは梅の枝たちです。

冷たい雨は超えるべき試練、もうまもなく来る季節の先触れをする花芽が、いつの
間にかすらりと伸びた枝でふくらんでいます。

キラリキラリと光っていたのは、ふくらんだ花芽ごとについた雨の宝石たちでした。

雨で暗い公園を見回せばキラリキラリと梅の枝のイルミネーションが光ります。

冷たい雨が梅の宝石を育てます。

大きくふくらんだ冬の宝石が花芽を潤してポタリと落ちる。

新しい季節はこうして育っているのです。


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この記事へのコメント
コメントいたします。
自然が教えてくれる光と色。
梅の花が咲き出す時、枝葉ピンクに見え。
シルバーの光の中で花が咲き、春の訪れを知る。
その幕開けが、今日の雨と枝の雫。
Posted by 大黒屋 at 2008年01月23日 17:28
大黒屋さん、コメントありがとうございます。
冷たい雨も育てる雨と思えばうれしくなりますね。
Posted by イチローイチロー at 2008年01月24日 02:12
冬のプール、鬼灯、雨の梅
三つもBlogが重なるなんて奇遇ですね

寒い日が続きます
お体に気をつけてくださいネ
Posted by 和音和音 at 2008年01月24日 19:21
和音さん、どこか似た目と感性を持っているのでしょうか
不思議なご縁、深まりますように。
Posted by イチローイチロー at 2008年01月25日 01:50
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