信州諏訪湖

イチロー

2009年11月17日 09:16



葛飾北斎が実際に旅をして見た当時の富士を富嶽三十六景に見て、何か書いて
みる。そんなことを思いつきまして今朝で四十二日目、今朝は第四十二系となり
ました。

信州諏訪湖(しんしゅうすわこ)

諏訪湖を見下ろす中央道を旅しますと、ここにジャンクションがあり、諏訪を抜けま
して山梨に至り八王子から東京に入るコースがあり、また諏訪のジャンクションを
北にとりまして信州長野へ向かうコースがありまして、時間さえ許せば長野道を
走りたいと望みながら、なかなかのんびりとした時間がとれないでおります。

甲府に向かう道すがら、赤い林檎が不自然なほど細くみえる枝に満々と生ってい
るのを見る。先日この方面へ旅をしますと今でも葡萄が売られておりまして、葡萄
とはいつの季節のものだったかしらんと考えてしまいます。

談合坂という大きなSAが東京寄りにございますが、東京のお土産から山梨や長
野の土産までなんでもそろってしまう。
現地で買い落とした方へのサービスだと好意的に考えておりますが、なんでも揃
うのはまた便利であると、三都県の土産を合わせて購入したりしている。
車の旅はスピードがありますから、その地だけでなく方面という考え方となってい
ることに気づきます。

諏訪湖から遠望する富士、今ならばさしずめ高速がじゃまでございましょうか。
中央道を走りながら富士の見えることを期待しながら車を走らせる。
北斎に教えられて諏訪から富士が眺められるならば、ここいらからが楽しみの始
まりなのでしょう。

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