最終節をまとめる

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最終節をまとめる

担当しているヤマハラグビー部公式ファンサイト”トラジュビ”に2月2日に行われた
最終節レポートをアップしました。

第13節、最終節の感動は来期へと続く
いつもなら試合後数日でアップするところを2週もかかってしまったのは13試合と
いうトップリーグを選手と共に転戦し、ゴールした自分へのお休みを与えてしまった
ことにある。

そしてもう一つは40歳で引退を迎えた村田亙選手のことを書くことができるかと
少しの迷いがあったからでした。

試合部分レポートを書く清水スポーツライターの原稿が到着するも、なかなか自分
の担当する部分を書きすすめられなかったのです。

とても不器用な自分は、仕事も好きなことも一つづつしかできません。
一つに集中すればそのほかは、次のものとして取り掛かることができない。
5年の間、ヤマハラグビー部を追ってきた身には、一人の偉大なる選手の引退を
見て、少し考えることがあった。

普段は書けても、一人の男を象徴するイベントが書けるか

昨日から集中して村田選手引退セレモニーをまとめていました。

一人の選手として、村田選手を尊敬し、5年で最も写真を撮った選手として最後
の瞬間も立ち会うことができた。
けれども、決して引退だと思いたくない気持ちがあるのです。

テレビドラマの最終回は見たくない男は、この引退をハーフタイムと位置づけて
書き残すことにしました。

追い続けた村田亙選手を今後とも見続けていきたい。

そう思うのです。

一人の男の生き様に出会うこと、これこそが取材の醍醐味、書き、撮るものの
喜びでもあります。

大変稚拙な文章ではありますが、男、村田亙の引退セレモニーもご覧ください。


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この記事へのコメント
いつもレポートありがとうございます!

今回のイチローさんの気持ち、私も分かります。
村田さんとあまり接点のない私なのに、実は引退の事や村田さんへの想いをブログに書けずにいます。

セレモニーを目の当たりにしていないのもあるかもしれません。
それと、村田さんに感謝の気持ちはたくさんあるけど、「ありがとう」は自分の気持ちと少し違う気がしています。
「ありがとう」は早すぎる。まだまだ村田さんから、いろんな事を感じさせてもらえると思うからです。
たぶん、イチローさんが「ハーフタイム」という言葉を選んだのと同じ感覚だと思います。

だから、もう少し自分の気持ちにしっくりくる言葉を探してから、自分のブログには書くつもりです。
Posted by ノブ at 2008年02月16日 21:53
ノブちゃん、久しぶりです。今シーズンの応援お疲れさまでした。
今回のレポートができなかった理由を書いていました。愛するもの、応援つづけるものに最終なんてないんだと思います。同じ時代を生きる喜びを感じて続けていきましょう。
Posted by イチローイチロー at 2008年02月17日 11:24
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