京の白、紀州むらさき

カテゴリー │メシメシ探検隊



きものづくりのモチーフを毎日の光、植物や景色から学び続ける大黒屋
さんは光のお師匠さんです。

不思議なご縁で出会って一年、じつは仕事の一部である写真の撮り方
まで変わる程の影響を受けた先達であります。

大黒屋さんが京都にお出かけで持ち帰られるのが白い宝石と呼ばれる
嵯峨森嘉の豆腐です。

大ぶりでやさしい豆腐は関東の豆腐とは違う水気やさしい味に香りを
持っています。

箸にかかりにくい程の水香をすくいあげていただくには醤油がまた
大切です。

こちらにぶん屋のあき姐さんのご友人のご実家、丸新本店の紀州九曜
むらさきをかけていただきます。

白くすくう豆腐に紀州の紫、ありがたいいただきもので過ごす秋の
はじまり。

人のご縁から開かれた京都や紀州の食との出会い。
食卓で旅を
させた父母の喜び。

ありがたい九月のはじまりとなりました。

ありがとうの心でいただきました。やさしい豆腐、しみた紫。

ご縁のメシをゆっくりと味わいました。


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