イチロー的こころ（旧版）

いいねぇと、週末の古人見の祭りの様子をぶん屋さんのブログで読んでいると、
本人から電話がかかり、うまい魚を食わせる古人見の魚すずにいると言う。

カツ丼を食おうと思うんだ、なんて言いますのは請われてラッパの指導に行った
兄さん、町を盛り上げようっていう若い衆、町の衆の気持ちに惚れ込んで祭り
二日間、ラッパを吹いていたという。

祭り終われば腹が減る。今日は補給補充、充填の日であります。

そんなことを言わると、昼飯前、腹が減ってなりませんから、こちらも東署の筋
向かいにある店に飛び込みました。

「いらっしゃい」と迎えてくれたのはおじちゃん、「何にします」と言われるもなく
「（当然）カツ丼！」と注文すると、奥の方で「はあい」と言うのが調理担当と思
われるおばちゃんの声であります。

待つこと数分、「おまちどうさま」とおじちゃんが置いてくれたのはこれこそ定番
の蓋つきの広口椀であります。

カツどんはカツを玉子玉ねぎで和えてあり、蓋をかぶせて出てまいりますから
蓋を開ける楽しみがあります。
ふわありと玉子玉ねぎの香りと共に、カツがどっさり乗ったカツどんとご対面で
あります。

食いたい時にいただくご馳走ほどうまいものはなし。
一気にかきごんだと思ってください。

それにしてもぶん屋の兄ぃ、魚がうまい魚すずでカツ丼とは恐れ入る。
よほど体力を消耗したに違いありません。

渦があれば、待ってましたと飛び込んでゆく兄ぃ、応援となれば声を張り上げて
応援に行ってくる弟分は、そんなところで気持ちが合いますな。
現場をしらなければ、何事もいえないのよん。

さて、腹をふくらませて、カツ為にがんばるのであります。

おじちゃん、おばちゃんごちそうさま。

魚すずのしげちゃん、今度は食べに行くからね、誘ってくれるだろうから。。チラリ

どうもどうものカツ丼話でありました。