イチロー的こころ（旧版）

ラグビー観戦、の話しばかりで少し食傷ぎみかと思いますが、食欲の秋、
またまた食べ物の話題となります。

各地のラグビー場に参りますが、最も食べ物で楽しみなのが東京の秩
父宮ラグビー場の「入り口」です。

ラグビー場の両側に名物屋台がありまして、一つはデカたこ焼き、これ
はひと口では入らない大きさ、そしてもう一つが特大盛りの焼きソバです。

何度も紹介していますが、この容器にここまで入れてくれて５００円、よほ
ど腹が減っていなければ無理どころか、二、三人前という量でガッツリと
いただくことができます。

秩父宮ラグビー場に近づく、果たしてどちら側に焼きソバでたこ焼きかを
瞬時に見分ける、どちらからもふわ～と漂ってくる匂いをさせて誘惑をし
てきます。

ソースの焼ける匂い、見本だよっと置かれた焼きソバ、仲間と顔を見合わ
せて食うか、食うかと誘いあう目と目、とても一人では食べ切れません。

これを買ってしまうと、また大変、大盛りを食べてからスタンド入りするか
それとも熱いうちにゲート前で食べてしまおうか、なんて余計な苦労をする。

口の周りをソースだらけにしている人がいれば、これの餌食になったこと
がわかります。
ゆめゆめ一人で召し上がりませんように、もちろんガッツリといけるのは
将来のラグビー選手を目指す学生諸君です。

どの顔もソースだらけの笑顔だらけ、一人で食ったぞ～なんて焼きソバ屋
台のおじさんに言えば、次回はさらに盛り上げてくれるかもしれません。

いずれにしても、超という巨大盛りでガッツリラグビーメシを楽しみましょう
というお話でありました。