イチロー的こころ（旧版）

2004-2005シーズンを目指す夏の大久保グラウンド、ヤマハラグビー部は汗を
吹き飛ばす練習に励んでいました。

ラグビーはご存知のとおり、ボールを持って走る、キックする以外は、パスを
しながらボールを敵陣目指して運びます。
主に重量級のフォワードが守った陣地から後ろのバックスの選手に渡ったパス
を繋ぎながら前へ進むのがバックスの選手たちです。

ラグビーのイメージはずんぐりと大きな筋肉質の選手ですが、これはフォワード
の体型、バックスの選手はスラリとしていて猫科の肉食獣のようにスピードを
あげて前へと走り抜けていきます。

写真の外を走る選手の斜め後ろに展開してパスを待ちながら走るのは、チーム
一の俊足の永本宗秀選手（ウーチャン）、後にトライ王となる辻井厚之選手（アッ
クン、この年の補強として入団したレオン・マクドナルド選手たちでした。