イチロー的こころ（旧版）

明日のヤマハスタジアムのホームゲーム前に、今日はチームはヤマハスタジアム
での練習、ファンサイト”トラジュビ”はこれは取材なし、明日午後の準備からの参
加となります。

１８時キックオフ、１５時くらいからイベントなどでお楽しみいただけます。是非ヤマハ
スタジアムでラグビーをご体験下さい。

さて、今年は堀川隆延監督の一年目、四年前のトップリーグ初年度は選手として
指令塔のSO（スタンドオフ）、ほとんどの試合キッカーとしても活躍した選手でした。

ヤマハジュビロの”イケメン”選手として活躍し、トップリーグ２年終了とともに引退、
昨シーズンはチームマネージャーを勤めました。

現役時代から体系も変わらず、スーツをビシッと来たマネージャー姿も格好よかっ
たのですが、今年は監督に就任、選手と共にプレイできるトップリーグで最も若い
監督が、誕生したのです。

ラグビーの試合でよく聞かれることに、監督がピッチにいないのです。
監督は観客席から、選手に試合を任せ、実際の指示をしないならわしがあります。

大久保グラウンドでは常にホイッスルを吹き、選手の攻撃パターンを常に指示し、
調整を図る、選手と同じ目線の監督の姿があります。

現在、指令塔のスタンドオフは、同じ早稲田出身の大田尾竜彦選手、監督が同じ
ポジションの指令塔を直接育て、伸ばすことができているのも、今期のジュビロの
強さのポイントとなっています。

グラウンドでの練習を取材に行くと、「こんにちは！」と気軽に声をかけてくれる
堀川監督、トップリーグでグラウンドが最も似合う監督だと思います。

監督が選手と同じ目線にいて、引退後もその非凡なるテクニックを直接伝えるこ
とができることが大きい。

堀川監督１年目のヤマハジュビロは、４６人の選手と、堀川監督、トップリーグ初
の女性マネージャーの林さん、３人のコーチ、３人のトレーナー、そしてチーム
スタッフのみなさんで構成されています。

厳しい練習の後は、全員が笑顔でコミュニケーションできること、堀川ジュビロの
強さはここにある。

「すばらしいコミュニケーションですね」　昨日取材をしたNHKのスタッフが言う。

明日１８時キックオフの試合に３連勝をかける堀川ジュビロ、両手をふりあげ、
勝利の喜びをスタンドのファンと一緒に喜びあいたい。

トラジュビ遊撃隊は、カメラでそれをお伝えしたいと思います。