2009年03月10日08:51
昨夜遅く、NHKの10minという短い番組で、小説家たちの手紙が紹介されて
いた。
その手紙から彼らの性格がわかるという、よい番組で夢中で見ていた。
その一人芥川龍之介が、嫁にほしいと友人の妹17歳の塚本文さんに充てた
手紙が紹介されていた。
芥川は言う。
「僕が嫁に欲しいと思う理由は一つ、あなたが好きだからです」
「自分の仕事は世の中で一番お金にならない仕事です」
そして芥川は
「それでよければ来てください」
さらに芥川は、お金にならないから将来もしれていますと言い、文末をまた
「それでよければ来てください」とまとめていた。
将来を託する夫からのプロポーズの手紙である。
芥川27の頃の素直で熱いプロポーズの言葉である。
「それでよければ来てください」
若い芥川の心を表す素敵な言葉でありました。
芥川のラブレター≫
カテゴリー │イチロー的ココロ
昨夜遅く、NHKの10minという短い番組で、小説家たちの手紙が紹介されて
いた。
その手紙から彼らの性格がわかるという、よい番組で夢中で見ていた。
その一人芥川龍之介が、嫁にほしいと友人の妹17歳の塚本文さんに充てた
手紙が紹介されていた。
芥川は言う。
「僕が嫁に欲しいと思う理由は一つ、あなたが好きだからです」
「自分の仕事は世の中で一番お金にならない仕事です」
そして芥川は
「それでよければ来てください」
さらに芥川は、お金にならないから将来もしれていますと言い、文末をまた
「それでよければ来てください」とまとめていた。
将来を託する夫からのプロポーズの手紙である。
芥川27の頃の素直で熱いプロポーズの言葉である。
「それでよければ来てください」
若い芥川の心を表す素敵な言葉でありました。