イチロー的こころ（旧版）

　
　懐かしいラジオ番組、中学生の頃、洋楽に触れラジオに夢中になる。
かたや月刊平凡、明星を購読しミーハーの道を突っ走る。
やがてはMISICLIFEを購読するようになり、ステージ写真を撮ってみたいと思うように
なった。（今でもステージ写真は燃えます・・萌えてはおりませんから）

さて、静岡の洋楽好き仲間が探してくれた　当時の洋楽ランキング番組、オールジャパン
ポップ２０（トゥウェンティ）で、いったいいつ頃はまったのか、僕も探してみました。

それはこの頃、１９７１年１１月頃、この日のチャートははっきりと覚えているくらいに鮮明
これを聞き、仲間と好きな曲がどちらがランキングアップするかを学校で話すこと、これ
は中学生の頃の楽しみでありました。

さてランキング、１位のシェリーに口づけ、ご存知フレンチポップスのきらめく新生として
登場したミッシェル・ポルナレフ、この曲に続き、愛の休日、悲しみが終わるとき　など
ドラマチックかつ、フレンチらしいせつない曲を書き歌う人なのでありました。

続く黒い炎はブラスロック、バンドにブラス楽器が編成に加わり　特にチェイスはトラン
ペットが４本、前面にいるというチョーーーかっこいい編成。
黒い炎で一世を風靡しました。

この週３位の　アメリカ　はご存知サイモン＄ガーファンクル、歌詞中に”アメリカを探しに
来たんだ　look for America” という歌詞だけで憧れのアメリカの大きさに感動したも
のでありました。

この週、スタンダードになった曲も多く、あのジョン・デンバーの明るい声で故郷を歌う
故郷へかえりたい（Country road）、カーペンターズの　スーパースターがランキング
入り、映画とともにHITとしたビージーズの”メロディ・フェア”などが並びます。
そして２１位にはゲット・イット・オン、あのT・REXが登場します。
当時は常に新しい音楽刺激として、リズムも構成も違う曲が乱立していました。

現在はある種の流れの中の曲というものがあまりにも多い、さすがにHIPHOPなどは
おじさん向けではないなあという感じ

英語わかりませんからメロ優先で音として英語に触れ、発音のまま暗記して歌う。
これで私、英語好きになりました。

今でも和洋通じて歌詞がわからない曲が好きになれない。英語のもつ、あの撥音
（シュ　とかいう音）好きなのは今も同じ、母音系でなく、子音系の音好きなんです。

書いちゃったからついでに、母音系の音（日本語もそうですが）　たとえばサッカー
チーム（サッカーは好きですよ）名の違和感はすざましいものがありました。
J発足時から続く、スペイン語系の音だめなんです。
サンフレッチェ、アルディージャ、トリニータ、コンサドーレなどなど
違和感いっぱい。（僕にだけですよ）
聞いたことのない音と単語、意味すらわからず

これがアメリカに範をとった野球（ちょっと苦手です）チームは見事英語系名、、
タイガース、ジャイアンツ、英語発音が好きなんですねー

今は少し流れも代わり、浦和レッズなど英語名がある。
赤いわけね！と想像も簡単簡単、日本には英語のほうがわかりやすいんだもの！

みごとに中学からラジオでアメリカナイズされ、英語音が好きになったのはAJP
のおかげ？かもしれません。

ふう・・長いんだって

最後に　黒い炎、少し聞いていただきましょう！　ちなみにバンド名はわかりやすく
CHACE（チェイス）！