イチロー的こころ（旧版）

第6回浜名湖フォークジャンボリーは朝10時から夕方の17時まで連日24組も
のアマチュアフォークのソロやグループが登場します。

1組が20分づつ（セッティングの時間があり実質18分）のステージが終日続き、
歌は途切れずに浜名湖ガーデンパークの野外ステージから流れています。

訪れる人はさまざまです。ジャンボリーを知って訪れる人も多くいますが、家族
や孫を連れて偶然訪れ、音楽に誘われていらっしゃる方も多いのです。

花黒子（はなほくろ）の二人は静かに透き通る秋の風のように語ります。

ザワワザワワと平和を満喫する私たちに響いていますが、誰もが知るように
この歌は私たちがもう戦争はしないと誓う為の歌なのです。

「歌の主人公はひとりの少女です。少女は沖縄での戦闘で死んだ父親の顔を知
りません。やがて大きくなると、ひとりで父親を探しにさとうきび畑に行きます。
父はなぜ殺しあったのか、なぜ殺されたのか、なにを恐れ自決したのか。
通り抜ける風の音を聞きながら静かに悲しみを訴えっているのです」
（「」内はwikiより引用させていただきました）



歌を歌うことでいつも訴えてきた青年たちは、今も歌い続けています。

どんな時代にも誰もがわかるこの方法で、平和を祈る歌を歌うのです。