イチロー的こころ（旧版）

昨日の車まにあに、”ふつつかもの”さんがコメントいただきました。
ありがとう。まさに、私も同類です。

歳をとったら、オープン２シーターに乗る。もう二人ないし一人しか乗りません
ものね。
車を女性になぞらえる。僕も同じようなことを考えていましたよ。
今のところなら、ちょいと機嫌をとってやらねばならない、猫科の車が好きか
な・・・・車なら、なんでしょうね。

ふつつかものさん、一緒にそんな話を書いてみませんか？

さて、今日の車（の内装）は、旧型のフィアットパンダです。

先日近所のコンビニに、紺のパンダに乗った仕事ができそうな若い女性が
紺のスーツで乗りつけた。
颯爽と降りてきて、買い物をし、パンダに乗り込み去って言った。

パンダと一緒で無駄がなく。なかなかカッコいい。

パンダは１１００ｃｃ、Wキャンパストップがついていたりして、郊外へのピク
ニック車そのものです。
通勤に使え、休日はお弁当を持って、アウトドアでお弁当を食べる、小さな車
体ですから、若い二人には経済的、二人だけの空間があればいい。

海外にはまだしっかり、そういう文化が生きているのでしょう。

僕らの青年期には車は無理しないと買えない時代、車を持っているだけで
ステイタスだったものです。

もしかしたら、こんなにパンダが気になるのは、そんな時代を知っているから？

パンダは我々の世代こそ似合うのかもしれません。

こんなカジュアルなシートに座り、後席にピクニックバスケットを乗せ、さて
どちらに行こうなんて、走りはじめる。

１１００ｃｃのエンジンは、もう無理をする必要もない世代にこそ似合う。
遠くじゃなくていいんですよ。

野原でも探しにいくんですから。