2009年10月14日14:22

「やっぱりやさしい人がいいな」
そんな言葉に合わせて男たちが”やさしくて気がつく”タイプに変貌して久しい。
50代の男にいまさら「やさしい」なんて言われても困るのだが、われら世代に
もそのきっかけのブームがありました。
フォークソングがそれで、なんとなく線が細い男が甲高い声で繊細な心のゆらぎ
を歌ったりするのが時流となり、あるいは「みんな仲間だ元気に行こう」という
「よい人」になって青春時代を過ごす。
この時代の男は総じてみな「やさしい」、これを「優男(やさおとこ)」と言う。
なんて考えていると、世の中はさらに進む。
最近では「乙男(おとめん)」と言うのだそうだ。
漫画のドラマ化だそうだが、剣道の強い男がじつは裁縫が得意でピンク色が
好きな女性の”得意であった”ものを得意とする。
その乙男が好きになる美少女が”男らしいといわれたもの”を得意としている
という二人の恋のドラマとなる。
まさに時代はそう変化している。先日は男がスカートを履くと聞き、いよいよそ
うなったかと思いつつ「似合うだろうな」と許している時代があるのです。
ジェンダー系にはちょいと興味があるのだが、男らしい、女らしいという定義は
性に関係なくありえてよいのだという時代がやってきているのです。
「あの子は男らしくてさっぱりしているね」
これが性別のどちらにあってもよく、「やさしくて家庭的だね」も許される。
男女平等なる社会にはキレイな男も力づよい女も生み出す、また旧来のまま
のものもある。
しかしながら、50代男多分に優男はきれいな言葉遣いも平等であると考える。
使っては見るのだが、「メシを食う」は男の言葉としたく、うまいメシを食えば
「うめえ」と言うのは男であり、「おいしい」と言うのは女であって欲しい。
優男は思う、テレビのゲー人のみなさんが「うめぇ」と言えば許されても一般
の社会では「うめぇ」と言う子とは食事したくないなあと思うのだよ。
そんなことなら乙男を誘って「おいしいですね」と言われるのがうれしい。
この乙男というドラマ、男は柔剣道の有段者なのだという、女は美少女なの
だと言う。男にして裁縫が好きで気がつくタイプは最強である。
美少女(でなくても)が男のすることまでできるのは最強である。
性の別ではなく、どちらもこなせるのが美しいのであって、どちらに偏るべき
ではないということなのだ。
力仕事が得意で任せておいて!という女子は料理の得意な男は頼りにで
きる。ただし美味しい料理を並べてすすめたならば、「おいしいね!」と言って
いただきたい。
「うめぇ」、「うまいっス」では台無しなのだ。
優しいおじさんたちはそう思っているのであります。
乙男に優男≫
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「やっぱりやさしい人がいいな」
そんな言葉に合わせて男たちが”やさしくて気がつく”タイプに変貌して久しい。
50代の男にいまさら「やさしい」なんて言われても困るのだが、われら世代に
もそのきっかけのブームがありました。
フォークソングがそれで、なんとなく線が細い男が甲高い声で繊細な心のゆらぎ
を歌ったりするのが時流となり、あるいは「みんな仲間だ元気に行こう」という
「よい人」になって青春時代を過ごす。
この時代の男は総じてみな「やさしい」、これを「優男(やさおとこ)」と言う。
なんて考えていると、世の中はさらに進む。
最近では「乙男(おとめん)」と言うのだそうだ。
漫画のドラマ化だそうだが、剣道の強い男がじつは裁縫が得意でピンク色が
好きな女性の”得意であった”ものを得意とする。
その乙男が好きになる美少女が”男らしいといわれたもの”を得意としている
という二人の恋のドラマとなる。
まさに時代はそう変化している。先日は男がスカートを履くと聞き、いよいよそ
うなったかと思いつつ「似合うだろうな」と許している時代があるのです。
ジェンダー系にはちょいと興味があるのだが、男らしい、女らしいという定義は
性に関係なくありえてよいのだという時代がやってきているのです。
「あの子は男らしくてさっぱりしているね」
これが性別のどちらにあってもよく、「やさしくて家庭的だね」も許される。
男女平等なる社会にはキレイな男も力づよい女も生み出す、また旧来のまま
のものもある。
しかしながら、50代男多分に優男はきれいな言葉遣いも平等であると考える。
使っては見るのだが、「メシを食う」は男の言葉としたく、うまいメシを食えば
「うめえ」と言うのは男であり、「おいしい」と言うのは女であって欲しい。
優男は思う、テレビのゲー人のみなさんが「うめぇ」と言えば許されても一般
の社会では「うめぇ」と言う子とは食事したくないなあと思うのだよ。
そんなことなら乙男を誘って「おいしいですね」と言われるのがうれしい。
この乙男というドラマ、男は柔剣道の有段者なのだという、女は美少女なの
だと言う。男にして裁縫が好きで気がつくタイプは最強である。
美少女(でなくても)が男のすることまでできるのは最強である。
性の別ではなく、どちらもこなせるのが美しいのであって、どちらに偏るべき
ではないということなのだ。
力仕事が得意で任せておいて!という女子は料理の得意な男は頼りにで
きる。ただし美味しい料理を並べてすすめたならば、「おいしいね!」と言って
いただきたい。
「うめぇ」、「うまいっス」では台無しなのだ。
優しいおじさんたちはそう思っているのであります。
この記事へのコメント
こんにちは
男が優しい言葉使いをするのは許せますが
女性が 男言葉 特に 汚い言い回しをするのは
どうも許せません。
男も女も綺麗な言葉使いをして欲しい物です。
男が優しい言葉使いをするのは許せますが
女性が 男言葉 特に 汚い言い回しをするのは
どうも許せません。
男も女も綺麗な言葉使いをして欲しい物です。
Posted by しか225
at 2009年10月14日 14:31

しか225さん、おはようございます。
そうですね。まずは私たちから丁寧かつ優しい言葉を使ってまいりましょう。
ときどき、ちょっと見かねるものもありますね。
そうですね。まずは私たちから丁寧かつ優しい言葉を使ってまいりましょう。
ときどき、ちょっと見かねるものもありますね。
Posted by イチロー at 2009年10月15日 09:58