2006年12月01日20:01

明日はジャパンラグビートップリーグ第8節、ヤマハvs三洋電機へ!
いよいよ明日に迫りましたヤマハスタジアムでの試合、14時からの試合
前からゲート前に多くの来場者を楽しませてくれるイベントやフード店が
立ち並び、みなさんのご来場をお待ちしています。
※来場者サービスや詳細などは、こちらをご覧ください。
今日は来場時間の問い合わせを多くいただきますが、試合後のファン交
流会の整理券が配られる11時半前に来場されて、ゆっくりと試合時間ま
で楽しむのがよいと思います。
今日は出場選手一人一人を紹介してみたいと思います。
ヤマハラグビー部を応援しつづけていると、年間に1試合は”奇跡”を見る
試合を体験することができる。
今年のトップリーグ第7節、ヤマハvs東芝の試合がまさにその試合でした。
前半を17-17で終えた後半、東芝の怒涛の攻撃に反撃するヤマハの力
は互角。
ロスタイム2分内になって東芝のペナルティから32-31とヤマハが逆転
する。
さらに試合は続き、今度はヤマハのペナルティから32-34と東芝が逆転
する。もう時間はなく、継続するワンプレイが止まった時点でノーサイドホイ
ッスルが鳴ることは、花園を埋めた誰もが承知していることでした。
その時奇跡が起こります。
バックスタンドのヤマハ応援団だけでなく、メインスタンドの誰もがヤマハ!
ヤマハ!と応援をし始める。
その声は次第に大きくなり、花園ラグビー場はヤマハ!ヤマハ!コールに
包まれていきます。
ヤマハの攻撃は右に左に大きく展開され、死守する東芝がどのラインにも
ヤマハを防ぐ為に立ちふさがります。
その時、怒涛のヤマハの攻撃と応援コールに焦る東芝の選手が、ボール
をタッチの外に、放り出した!
こんなプレイミスを犯す東芝ではないのです。誰もが目を疑ったそのペナ
ルティを審判が告げます。
ゴールライン右角から、ヤマハが選んだのはペナルティキック。
そこにネイサン・ウィリアムス選手が立ちました。
この瞬間、花園は音一つない世界になりました。誰もが奇跡の証言者と
なるべく、固唾を呑んで静まりかえる。
ヤマハの守護神ネイサン・ウィリアムス選手が左足を一振りしたボールは
ゴールポストの中央をきれいに越えていったのです。
花園に音が戻ってきたのは全員が発した奇跡を見た感動の声でした。
この瞬間、ゴール裏で写真を撮っていた私は走りました。
選手がバックスタンドへ勝利の挨拶に行き、やがてメインスタンドに戻るの
を撮ろうと思ったのでした。
私は走りながら泣きました、あまりの感動に泣きました。
仲間のカメラも泣き、選手も感動の涙で唇をふるわせて帰ってきました。
通年応援していると、そんな奇跡を見ることがあるのです。
その時、ネイサン・ウィリアムス(愛称ウィリー)選手は神だった。
シャイでいたずら好きで、僕のひげをからかうウィリーを応援しています!!
花園がホームになった日≫
カテゴリー │ヤマハラグビー部

明日はジャパンラグビートップリーグ第8節、ヤマハvs三洋電機へ!
いよいよ明日に迫りましたヤマハスタジアムでの試合、14時からの試合
前からゲート前に多くの来場者を楽しませてくれるイベントやフード店が
立ち並び、みなさんのご来場をお待ちしています。
※来場者サービスや詳細などは、こちらをご覧ください。
今日は来場時間の問い合わせを多くいただきますが、試合後のファン交
流会の整理券が配られる11時半前に来場されて、ゆっくりと試合時間ま
で楽しむのがよいと思います。
今日は出場選手一人一人を紹介してみたいと思います。
ヤマハラグビー部を応援しつづけていると、年間に1試合は”奇跡”を見る
試合を体験することができる。
今年のトップリーグ第7節、ヤマハvs東芝の試合がまさにその試合でした。
前半を17-17で終えた後半、東芝の怒涛の攻撃に反撃するヤマハの力
は互角。
ロスタイム2分内になって東芝のペナルティから32-31とヤマハが逆転
する。
さらに試合は続き、今度はヤマハのペナルティから32-34と東芝が逆転
する。もう時間はなく、継続するワンプレイが止まった時点でノーサイドホイ
ッスルが鳴ることは、花園を埋めた誰もが承知していることでした。
その時奇跡が起こります。
バックスタンドのヤマハ応援団だけでなく、メインスタンドの誰もがヤマハ!
ヤマハ!と応援をし始める。
その声は次第に大きくなり、花園ラグビー場はヤマハ!ヤマハ!コールに
包まれていきます。
ヤマハの攻撃は右に左に大きく展開され、死守する東芝がどのラインにも
ヤマハを防ぐ為に立ちふさがります。
その時、怒涛のヤマハの攻撃と応援コールに焦る東芝の選手が、ボール
をタッチの外に、放り出した!
こんなプレイミスを犯す東芝ではないのです。誰もが目を疑ったそのペナ
ルティを審判が告げます。
ゴールライン右角から、ヤマハが選んだのはペナルティキック。
そこにネイサン・ウィリアムス選手が立ちました。
この瞬間、花園は音一つない世界になりました。誰もが奇跡の証言者と
なるべく、固唾を呑んで静まりかえる。
ヤマハの守護神ネイサン・ウィリアムス選手が左足を一振りしたボールは
ゴールポストの中央をきれいに越えていったのです。
花園に音が戻ってきたのは全員が発した奇跡を見た感動の声でした。
この瞬間、ゴール裏で写真を撮っていた私は走りました。
選手がバックスタンドへ勝利の挨拶に行き、やがてメインスタンドに戻るの
を撮ろうと思ったのでした。
私は走りながら泣きました、あまりの感動に泣きました。
仲間のカメラも泣き、選手も感動の涙で唇をふるわせて帰ってきました。
通年応援していると、そんな奇跡を見ることがあるのです。
その時、ネイサン・ウィリアムス(愛称ウィリー)選手は神だった。
シャイでいたずら好きで、僕のひげをからかうウィリーを応援しています!!