浜松まつり:凧

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浜松まつり:凧

浜松まつりは別名「凧」と呼ばれるように、町内に誕生したお子さんの誕生
を祝い、健やかな成長を町内皆が祈願するお祭りです。

お祝いするお子様を「初子(はつご)」と呼び、祝う為の初凧を作ります。

この凧には家紋と扇面に初子の名前が入ります。

凧についている印は凧印と呼ばれ、市に登録する町内を表す印となり、凧に
はそれ以外の文字を書いてはいけないことになっています。

※過去には何周年などという文字が書かれたこともありましたが、揚がった
凧の印以外の文字があると判別しにくくなることから禁止されたそうです。

凧場でのルールに「1町1凧揚げ」のルールがあります。
凧場では揚げている凧は常に1枚でなくてはなりません。

たとえ、他の町の凧と糸などがからみ、上空に吊られて上がり、降ろすこと
ができなくても、次の凧を同時に揚げることはできません。

ゆえに凧は糸をからめて合戦にならない限りは、揚げることも大切ですが、
降ろすことも大切になります。

たくさんの初凧を次々と揚げていくには、速やかに揚げ降ろすことも留意し
ているのです。


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