VISIOスペース

カテゴリー │シトロエンC4ピカソ

VISIOスペース

VISIOとは視野、視覚のことである。

辞書は時に面白い使い方を教える、視野、視覚に加えて”将来の見通し”の意味で
もある。これで行こうと思う。
今回はシトロエンC4ピカソ、シトロエンのミニバンの紹介であります。

ピカソの魅力はコックピットの開放感、これをVISIOスペースという。
見通しがよい空間とは、フロントウインドウの大きさであり、遥か彼方から額の上ま
で続く広大なるガラスエリアを持っている。

ミニバンとは6人から8人を3列シートで運ぶ車であり、じつに家族の為にある。
優れたエンジンを備え、快適装備を誇っていても広々とした空間を使うのは愛する家
族の為にある。
ドライバーは家族を安全に移動させるまさにドライバー、運転手であったりするのだ。

などと、机を叩きそうになりながら、じつに男は優しきものなのだ。大切な家族を喜ば
せるのはまた夫のつとめであると理解する。
ミニバンは売れる、美しく楽しい家庭ができあがる。これは喜ばしいことなのだ。

VISIOスペース

さて、VISIOスペース、この広大なる頭上ならぬ、額前の空間を構成するフロントウイ
ンドウに伸びるのは、かくなるデザインのミラーである。

この小ミラーの付け根までにスリットが入っていることに注目願いたい。
広すぎるウインドウは時にまぶしすぎることもある。

ならば、ここに上部からせり出す日除けが伸びる、そんなギミックが隠されている。

VISIOスペース

ピカソは右ハンドルである。ドライバー側の日除けをミラーステーに沿ってせり出させ
ればかくのようになる。パッセンジャー側はそのままとして可変スペースの差を見た。

VISIOスペースは前席の快適な視覚=将来の見通しの為にある。

後席で眠る家族を恨めしく思うことなかれ。ドライバーは額前まで広がるウインドウ
の視界を自由に広げ、狭める権限を持っているのだ。

シトロエンはミニバンに、ドライブの楽しみを盛り込んだ。
それは決して優れたエンジンなど競うのではなく、遠くの景色、近くの景色、そして
額の上まで広がる将来像をドライバーにプレゼントするものなのだ。

将来を憂うことなかれ、我が視界は自ら広げるものなのだ。
ピカソで新たな出会いに向かう。

まだこのブログインプレッションは始まったばかりなのだ。

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この企画はシトロエン浜松の協力により、ランドマーク・プランニングとイチローに
より実施したブログインプレッションです。


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