DALUTI(ダルチ)

カテゴリー │シトロエンC4ピカソ

DALUTI(ダルチ)

シトロエンC4ピカソで始めに訪れたのは、染地台のDALUTI(ダルチ)。

ランドマーク・プランニングの設計・施工で10月に竣工したばかりの美容院である
のだが、「美容院ではないのです」とドライバーのemuさんが言う。
斉藤オーナーが美容院、カットハウスなどの業態を表す名で呼ばないというこだわ
りがあり、「DALUTI」と名づけられた名前のみである。

つまりは10月にオープンしたDALUTIに伺ったということになる。
看板も30cm4方の名を彫ったもののみ、徹底して腕を見込んでリピートしていただ
くという店なのだ。

コンクリート打ち放しの外観にも配されているように、内部には木が多用される。
写真のエントランスから奥右がサロンであり、私がいる手前は待合室となる。

DALUTI(ダルチ)

一段スキップフロアであがった待合室のコーナーウインドウから中庭を見る。
サロンはさらに一段下となる、囲まれた庭にラウンドテーブルと同じように植栽がはじ
まっている。

造園を得意とするランドマーク・プランニングならば、ここは”はじまっている”と書かね
ばならない、一度に植えないで増やしてゆく、一年を通じて楽しむならば庭をつくりな
さい、・・・まあこれは別のところのコピーなのだが・・・

この庭に置かれたベンチに腰をかけてみれば、一年一年と木が育ち、どう光を変えて
いくのかが楽しみになる。

DALUTI(ダルチ)

予約より早めに着て、待合室でなく、この庭のベンチで読書をしたいというお客さまが
既に現れたんですよ
斉藤オーナーは言う。設計をしたemu氏にしてしてやったりの話である。
さらに庭のベンチはさまざまな景色を経験することとなる。

カットとスペースによるヒーリングが加われば、ここは気持ちのよい空間ではないか

DALUTI(ダルチ)

時は晩秋であり初冬である。強烈な西日を受けてC4ピカソは待つ。
DALUTIは西面にはスリットとしての極めて細い明り取りのみを持つ。

DALUTIのVISIOスペースは、カットする椅子から見える庭であり、育つ木々である。
さらには季節である。

もう少しDALUTIの空間を楽しみながらここにいたい。

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この企画はシトロエン浜松の協力により、ランドマーク・プランニングとイチローに
より実施したブログインプレッションです。



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