2008年08月29日09:26
昨日は久しぶりにラウンドテーブルにおじゃました。
このカテゴリー”焼きモノ書き”に書いている焼き物は全てラウンドテーブルで
展示販売をしているものである。
浜松の郊外、半田山の斜面の野趣を借景に立てられたギャラリーは展示利用
がない時には益子、信楽などの焼き物が展示されている。
それをもうひとつの環境的展示物、ソファに座って眺めている。
秋である。小雨の中で思うのは酒である。
トクリと一升≫
カテゴリー │焼きモノ書き
昨日は久しぶりにラウンドテーブルにおじゃました。
このカテゴリー”焼きモノ書き”に書いている焼き物は全てラウンドテーブルで
展示販売をしているものである。
浜松の郊外、半田山の斜面の野趣を借景に立てられたギャラリーは展示利用
がない時には益子、信楽などの焼き物が展示されている。
それをもうひとつの環境的展示物、ソファに座って眺めている。
秋である。小雨の中で思うのは酒である。
大きめの徳利、小さなぐい呑み、小鉢であろうがぐい呑みにしたくなる豊かな鉢
を見ては酒呑みの心を担当のまっちゃんに説く。
一升瓶を置き、客に大きめのぐい呑みをすすめる。
酒呑みはいじきたなく、酒に目がないと察すれば、ぐい呑みは大きめがよい。
それも、察する大きさよりわずかに大きめが良いのだ。
たくさん召し上がれと一升瓶と共に置かれた大ぐいのみを見れば、歓待されて
いるのだと酒呑みは勘違いする。
ここらに酒呑みを察する心があるのだ。
徳利ならばたっぷりの太かものがいい。
口元までたっぷりと入った徳利が二本、「おかわり」まで予想しながら酒をいた
だけば、たっぷりと酔う秋の夜長を愉しむことができるのである。
所詮若くはないのだから、あふれるように勢いをつけながら、やがてはチビリ
チビリと呑むようになるのだ。
太か徳利は、器量である。
酒は呑め呑めとすすめれば、案外と愉しみながら量を過ごさないものなのだ。
最初の徳利さえたっぷりならばね。
徳を持って利とする。 「いい奥さんだねえ」なんて思うのは、案外そんな酒の
すすめ方ができる子なんだ。
おわかりかな。
※写真提供:「Round table」ギャラリー通信!どの
を見ては酒呑みの心を担当のまっちゃんに説く。
一升瓶を置き、客に大きめのぐい呑みをすすめる。
酒呑みはいじきたなく、酒に目がないと察すれば、ぐい呑みは大きめがよい。
それも、察する大きさよりわずかに大きめが良いのだ。
たくさん召し上がれと一升瓶と共に置かれた大ぐいのみを見れば、歓待されて
いるのだと酒呑みは勘違いする。
ここらに酒呑みを察する心があるのだ。
徳利ならばたっぷりの太かものがいい。
口元までたっぷりと入った徳利が二本、「おかわり」まで予想しながら酒をいた
だけば、たっぷりと酔う秋の夜長を愉しむことができるのである。
所詮若くはないのだから、あふれるように勢いをつけながら、やがてはチビリ
チビリと呑むようになるのだ。
太か徳利は、器量である。
酒は呑め呑めとすすめれば、案外と愉しみながら量を過ごさないものなのだ。
最初の徳利さえたっぷりならばね。
徳を持って利とする。 「いい奥さんだねえ」なんて思うのは、案外そんな酒の
すすめ方ができる子なんだ。
おわかりかな。
※写真提供:「Round table」ギャラリー通信!どの