2008年11月26日09:13

オバマさんが大統領選で勝った時、とても気になった言葉に”黒人”という
言葉がある。
人種という言葉に過敏でない私たちの中でことさら言われる”黒人”という
言葉に違和感を覚えていた。
確かにオバマさんのある快挙はあり、アメリカは新しい時代を迎える。
今から35年ほども前、ラジオから流れてくる海外のヒットチャートに耳を傾
け、時代の音楽の最先端を知ろうとしていた中学生の一人だった。
ポットから何十年≫
カテゴリー │焼きモノ書き

オバマさんが大統領選で勝った時、とても気になった言葉に”黒人”という
言葉がある。
人種という言葉に過敏でない私たちの中でことさら言われる”黒人”という
言葉に違和感を覚えていた。
確かにオバマさんのある快挙はあり、アメリカは新しい時代を迎える。
今から35年ほども前、ラジオから流れてくる海外のヒットチャートに耳を傾
け、時代の音楽の最先端を知ろうとしていた中学生の一人だった。
発表された紅白歌合戦の歌手をほとんど知らないという今では考えられな
いほど、先端にいた。若者とはそういうものなのである。
大好きなスリードッグナイトというバンドが「Black&White」という曲をヒット
させて耳で覚えてその歌詞を辞書で訳していた。
「The ink is black the page is white together we learn to read and write」
と当時の中学生は耳で聞き取った。
インクは黒、ノートは白い、僕らはそれを使って読み書きを習うんだ。
そんな意味の歌詞に、黒人と白人は一緒にさまざまなことを学ぶんだという
意味を歌っていると知り、自由なるアメリカの歌を楽しんでいた。
あれから35年余りも続いたインクとノートの関係は、まさにこの歌の予言して
いるように変わった。
ポットとインクポット、そんな感慨を持って眺めている。
ポットで淹れた熱いお茶を一緒に飲みませんか、誰も一緒に飲むのです。
写真提供:「Round table」ギャラリー通信!どの
写真をお借りしているラウンドテーブルで、おなじみぶん屋さんの展示会が
あります。
「誂えの小間物展 ~ぶん屋の抽斗から~」
12月4日(木曜日)より、12月7日(日曜日)まで
いほど、先端にいた。若者とはそういうものなのである。
大好きなスリードッグナイトというバンドが「Black&White」という曲をヒット
させて耳で覚えてその歌詞を辞書で訳していた。
「The ink is black the page is white together we learn to read and write」
と当時の中学生は耳で聞き取った。
インクは黒、ノートは白い、僕らはそれを使って読み書きを習うんだ。
そんな意味の歌詞に、黒人と白人は一緒にさまざまなことを学ぶんだという
意味を歌っていると知り、自由なるアメリカの歌を楽しんでいた。
あれから35年余りも続いたインクとノートの関係は、まさにこの歌の予言して
いるように変わった。
ポットとインクポット、そんな感慨を持って眺めている。
ポットで淹れた熱いお茶を一緒に飲みませんか、誰も一緒に飲むのです。
写真提供:「Round table」ギャラリー通信!どの
写真をお借りしているラウンドテーブルで、おなじみぶん屋さんの展示会が
あります。
「誂えの小間物展 ~ぶん屋の抽斗から~」
12月4日(木曜日)より、12月7日(日曜日)まで