2008年12月18日11:05
浜松の郊外、半田山は浜松医大や日体中高校、その先には浜松工業高校が
ある文教地区で、三方原からなだらかに降りる丘陵地区にあります。
かつて半田山はその名のとおり山そのもので鬱蒼とした森の中にあった。
今の美しい街並みを予想すらできないところでありました。
その一角に”焼きモノ書き”の写真をお借りしているラウンドテーブルがあります。
北に何軒か先にあるランドマーク・プランニングのギャラリーと打ち合わせスペー
スとして作られたこの建物は、ランドと共に浜松市都市景観賞を受けています。
その建物も景観ながら、道から建物を隔てた庭が好きで通っています。
四季を楽しむべく樹木が配された庭を眺めながらギャラリーに展示された焼き物
を見ると心鎮まり、四季の自然に抱かれて生活していることを思い出す。
全て土から出しものであることに気づくのです。
庭の水鉢に溜まった水に紅葉が落ちています。
枝にある時には光に透かして楽しむ紅葉は散っては水鉢の水に透かしている。
カラカラになり、ヒラヒラと散り土に戻る前にもう一度水にくぐり楽しませてくれる
紅葉が最後の輝きを見せてくれるのです。
石に笹、紅葉に水、冷たい風が吹き抜ける庭は冬の暖かい日の最後の彩を見
せているのです。
※写真はラウンドテーブルさんからお借りしています。
水鉢深まる≫
カテゴリー │焼きモノ書き
浜松の郊外、半田山は浜松医大や日体中高校、その先には浜松工業高校が
ある文教地区で、三方原からなだらかに降りる丘陵地区にあります。
かつて半田山はその名のとおり山そのもので鬱蒼とした森の中にあった。
今の美しい街並みを予想すらできないところでありました。
その一角に”焼きモノ書き”の写真をお借りしているラウンドテーブルがあります。
北に何軒か先にあるランドマーク・プランニングのギャラリーと打ち合わせスペー
スとして作られたこの建物は、ランドと共に浜松市都市景観賞を受けています。
その建物も景観ながら、道から建物を隔てた庭が好きで通っています。
四季を楽しむべく樹木が配された庭を眺めながらギャラリーに展示された焼き物
を見ると心鎮まり、四季の自然に抱かれて生活していることを思い出す。
全て土から出しものであることに気づくのです。
庭の水鉢に溜まった水に紅葉が落ちています。
枝にある時には光に透かして楽しむ紅葉は散っては水鉢の水に透かしている。
カラカラになり、ヒラヒラと散り土に戻る前にもう一度水にくぐり楽しませてくれる
紅葉が最後の輝きを見せてくれるのです。
石に笹、紅葉に水、冷たい風が吹き抜ける庭は冬の暖かい日の最後の彩を見
せているのです。
※写真はラウンドテーブルさんからお借りしています。