撫子色なでしこいろ

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撫子色なでしこいろ

子供のかわいい頃は何時間見ていても飽きない赤ちゃんの頃は除きましても2~3歳
の頃だと申します。まだ何も分からずとも親や爺や婆を認識して笑う様子はたまらない。
子は育てる責任がありますから大変でも、孫は別物だとも申します。

日本の伝統色のその色と名前を見て何が書けるかの挑戦をしています。

今朝の色は撫子色(なでしこいろ)です。

名前のとおり「撫でし子」だそうで、愛しい子や愛しい女性を撫でるように可愛がると
いう美しさを名に持っております。
秋の花ですがどこか野にも咲きまして長く愛されてきた。
その名を残す野の花はまた「なでしこ」と美しい心の色として残されているのです。

孫がいるというのは自慢の一つでありまして、家の母は11人の孫を持っております。
3人の子から11人、母の友達や親戚の中でも突出した幸せ者だと母は申します。

孫を育てまして老いてしまった母ですが次には曾孫(ひまご)の楽しみがあります。
孫はかわいかったが、さて曾孫はどうかと母は言い。

ミルクの匂いのする赤ちゃんを抱き、いつまでも眺めていたい自分ならば、その母
もまた同様であろうと思います。
やがていなくなる人生でありますが増えることはうれしいこと。

なでしこを抱いては暮す毎日、これを夢見ているのであります。


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