2010年04月30日09:15
距離のわからない鳴き声が聴こえる。確かにそこらにいるはずなの
に、目で捉えることができない鳴き声があります。
日本の伝統色のその色と名前から何が書けるかに挑戦しています。
お茶の萌える季節ですよと、あるお客様にご案内していると、その
会社の女性スタッフが同行を希望してくれました。
もう2年通っている掛川の中山間地のお茶畑、そこで暮らし、茶を
育てている皆さんの心に惚れて通っています。
道案内をしながら途中の見晴らし台で一服すると、ホーホケキョと
高く澄んだ鳴き声がする。
「私、はじめて聴きました」と驚かれるのももっともなことに、きっと
何羽かの鶯が鳴き声の競演をしているのです。
「でもね、どこに棲んでいるのか見た人がいないんですよ」
鶯は萌えた茶畑に澄んだ歌声を響かせている。
よいところとは、なんのPRなどせずとも、この鶯の声だけでわかる
のです。
鶯たちは心清き山里のお茶畑を愛して暮しているのでした。
鶯茶うぐいすちゃ≫
カテゴリー │色字典
距離のわからない鳴き声が聴こえる。確かにそこらにいるはずなの
に、目で捉えることができない鳴き声があります。
日本の伝統色のその色と名前から何が書けるかに挑戦しています。
お茶の萌える季節ですよと、あるお客様にご案内していると、その
会社の女性スタッフが同行を希望してくれました。
もう2年通っている掛川の中山間地のお茶畑、そこで暮らし、茶を
育てている皆さんの心に惚れて通っています。
道案内をしながら途中の見晴らし台で一服すると、ホーホケキョと
高く澄んだ鳴き声がする。
「私、はじめて聴きました」と驚かれるのももっともなことに、きっと
何羽かの鶯が鳴き声の競演をしているのです。
「でもね、どこに棲んでいるのか見た人がいないんですよ」
鶯は萌えた茶畑に澄んだ歌声を響かせている。
よいところとは、なんのPRなどせずとも、この鶯の声だけでわかる
のです。
鶯たちは心清き山里のお茶畑を愛して暮しているのでした。