2010年08月11日16:10
小豆とは日本独特のものかは知らない。ただし小豆から作られる江戸
和菓子ならばこれは日本を代表するものだと言える。
日本の伝統色のその色と名前を見て何が書けるかに挑戦しています。
久々に時間ができてコミックス版の「あんどーなつ」をまとめ読みす
る。ご存知ビッグコミックオリジナルに連載中の「江戸和菓子職人」
なっちゃんの修行物語である。
修行をはじめるなっちゃんに親方は「和」を極めよと言う。それを
聞いていたのは京都観光で「和の極み」を見つけられなかったという
外国人観光客、二人は浅草の満月堂に誘う。
二人の店でまんじゅうの餡のやさしい甘さに感動し、きんつばの粒
餡に感心した観光客に、親方は小豆から作るのだと言う。
小豆色は日本の伝統色として私たちの生活の中で愛されている。
かつて車の人気色としてマルーンという色があった。
フランス語のマロン、マロニエからついたというその「あずき色」は
日本を代表する車たちの人気色としてカタログの表紙を飾っていた。
S30Zという車があり、派生した240ZGというモデルを生んだ。
その色はマルーンであるがゆえに人気色となっていた。
私たちは走るあずき色に憧れ、いつかはアルファベットの究極を表す
Zカーに乗りたいと思っていた。
甘くないやつながら、私たちを誘う色をしていた。
臙脂えんじ≫
カテゴリー │色字典
小豆とは日本独特のものかは知らない。ただし小豆から作られる江戸
和菓子ならばこれは日本を代表するものだと言える。
日本の伝統色のその色と名前を見て何が書けるかに挑戦しています。
久々に時間ができてコミックス版の「あんどーなつ」をまとめ読みす
る。ご存知ビッグコミックオリジナルに連載中の「江戸和菓子職人」
なっちゃんの修行物語である。
修行をはじめるなっちゃんに親方は「和」を極めよと言う。それを
聞いていたのは京都観光で「和の極み」を見つけられなかったという
外国人観光客、二人は浅草の満月堂に誘う。
二人の店でまんじゅうの餡のやさしい甘さに感動し、きんつばの粒
餡に感心した観光客に、親方は小豆から作るのだと言う。
小豆色は日本の伝統色として私たちの生活の中で愛されている。
かつて車の人気色としてマルーンという色があった。
フランス語のマロン、マロニエからついたというその「あずき色」は
日本を代表する車たちの人気色としてカタログの表紙を飾っていた。
S30Zという車があり、派生した240ZGというモデルを生んだ。
その色はマルーンであるがゆえに人気色となっていた。
私たちは走るあずき色に憧れ、いつかはアルファベットの究極を表す
Zカーに乗りたいと思っていた。
甘くないやつながら、私たちを誘う色をしていた。