闘志累々乗り越えて

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闘志累々乗り越えて

ヤマハvsセコム、トップリーグ第11節。

14-15で40分の後半タイムを越え、5分のインジュリータイム(ロスタイム)を
戦う。

ジュビロの勝利への執念が相手のペナルティを誘い、ネイサン選手のペナルテ
ィキックを得て勝利するかに思えたボールがポールをそれる。

残り2分ある。木曽キャプテンが審判に確認し、最後の攻撃に移るヤマハ。

そんな場面の写真加工をしていた。
木曽キャプテンが、坂本選手が相手の2枚タックルをものともせず前へと進む。
左へのパスを受けた大田尾竜彦選手が走りこみ、相手タックルを受けつつも、
足と心はゴールへと向かう。

勝利への執念が写真から見てとれる。
相手とのタックルで芝に倒れるチームメイトの中で、唯一前へ進み、勝利へと
導く力が大田尾竜彦選手にあった。

この姿勢がその数秒後の相手の再度のペナルティを誘う。

17-15。心臓が痛いほどの緊張から解かれた勝利だった。

ラグビーは痛いスポーツなのだ。
タックルは痛むことを承知で挑む勇気あるプレイなのだ。

さらにタックルされても前へ進むことこそチームを前に進める。

残り数十秒で何ができるのか、ノーサイドホイッスルは時限爆弾のタイム
リミットに似て、容赦なく審判によって吹かれる。

闘志累々乗り越えて

それを阻止するものは、一連の流れのプレイのみ、継続した一連のプレ
イだけが時間を越えられる可能性があるチーム全員による勝利への執念
となる。

最後の最後まで勝利を疑わず前へ進む。

大田尾竜彦選手の闘争心は勝利へのプライドなのだ。

すばらしいプレイの写真加工ができた。

勝利への執念が写真からほとばしっていた。

痺れた。


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