裏葉柳うらはやなぎ

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裏葉柳うらはやなぎ

つい先日「柳」の話を書いたと思えばまたである。ということはよ
くあるのが「色」の道、色の話である。

日本の伝統色のその色と名前から何が書けるかに挑戦しています。

続きで書けば柳のその枝は遠くから見れば表の緑を見ているが、そ
の下に棲むさまざまな者からは裏を見る。

がんばれ痩せガエルも、お化けもその他の類するものも裏葉を見る
のである。

時は秋、秋には裏葉を見ることを楽しむことができる。
それは楽しみな紅葉のこととなる。

山を見て美しい紅葉を楽しみながらも、紅葉狩りとしてその山に踏
みこんで見上げ紅葉の空を透かす。
紅葉は紅だけでなく、黄色と緑があるのが美しく、その色を透かし
て見るのが美しいのである。

紅葉の名所はライトアップをして紅葉の下を歩く私たちを楽しませ
てくれる。紅はさらに紅く、黄色は金色の天蓋となって私たちの首
を痛くする。
緑はそのアクセントである。

柳の下にはお化けが出るものだが、紅葉の下にはおびただしい数の
人がいる。
さてこの夏の暑さで紅葉はいかにと情報を待っている。


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