2010年10月27日09:30
「牛乳を飲ませなければ」
母は若い日にそう聞き、子供たちに牛乳を飲ませ続けた。
果たして大柄だった父と母を子供たちはゆうに追い越す背丈となっ
たが、妹だけはごく普通の背に留まった。
日本の伝統色のその色と名前を見て何が書けるかに挑戦しています。
父はシャーリング(鉄板を切断する仕事)工場へ行き、1センチほど
もある鉄板を丸く切ったものをこしらえてもらいお好み焼きの鉄板と
した。
浜松はお好み焼きが好きな町である(餃子よりも好きなのでは)。
駄菓子屋の奥でおばちゃんが子供たちに焼くお好み焼きをおやつに
していた子供らは当然、家お好み焼きを好む。
父は来客があればこの自慢の鉄板でお好み焼きをするのを楽しんで
いた。
父も母も子供らも我が家ではお好み焼きには牛乳である。
粉ものと合うのかどうか、熱いお好み焼きを食べながら牛乳を飲む。
このおいしさは格別で、今でもお好み焼きを食べるとメニューに探す
のだが、これは我が家のみであるらしいとわかる。
その母に育てられた孫たち(息子たち)はまた牛乳を飲んだ。
母の子である私をゆうに追い越して息子たちは育った。
175→180と追い越した私から180→186,190という背丈が育つ。
そしてまた孫に牛乳を飲ませればこれはいったいどこまで育つ。
牛乳と背丈の関係はいかに。母は私が飲ませたからよと笑っている。
乳白色にゅうはくしょく≫
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「牛乳を飲ませなければ」
母は若い日にそう聞き、子供たちに牛乳を飲ませ続けた。
果たして大柄だった父と母を子供たちはゆうに追い越す背丈となっ
たが、妹だけはごく普通の背に留まった。
日本の伝統色のその色と名前を見て何が書けるかに挑戦しています。
父はシャーリング(鉄板を切断する仕事)工場へ行き、1センチほど
もある鉄板を丸く切ったものをこしらえてもらいお好み焼きの鉄板と
した。
浜松はお好み焼きが好きな町である(餃子よりも好きなのでは)。
駄菓子屋の奥でおばちゃんが子供たちに焼くお好み焼きをおやつに
していた子供らは当然、家お好み焼きを好む。
父は来客があればこの自慢の鉄板でお好み焼きをするのを楽しんで
いた。
父も母も子供らも我が家ではお好み焼きには牛乳である。
粉ものと合うのかどうか、熱いお好み焼きを食べながら牛乳を飲む。
このおいしさは格別で、今でもお好み焼きを食べるとメニューに探す
のだが、これは我が家のみであるらしいとわかる。
その母に育てられた孫たち(息子たち)はまた牛乳を飲んだ。
母の子である私をゆうに追い越して息子たちは育った。
175→180と追い越した私から180→186,190という背丈が育つ。
そしてまた孫に牛乳を飲ませればこれはいったいどこまで育つ。
牛乳と背丈の関係はいかに。母は私が飲ませたからよと笑っている。