イチロー的こころ（旧版）

２００６－７シーズンが終了したヤマハラグビー部。

自分はファンサイト”トラジュビ”の取材を仲間と担当していて、チームの１年を追い写真
を撮り、レポートをまとめています。
磐田の大久保グラウンドでの練習、全国で行われる試合を通じて４６人の選手、多くの
チームスタッフ、応援仲間と過ごす９月～２月は、とても充実した日々です。

今年ヤマハはトップリーグ三位、マイクロソフトカップ、日本選手権ともベスト４とすばら
しい活躍を見せ、半年にも及ぶチーム最長のシーズンを戦いました。

そしてシーズンを終えると、毎年ながら引退選手、新人選手が発表されます。
スポーツのチームにおいて、同じシーズンを戦う仲間は１年のみ、同じメンバーが全員
そろって次年を戦うことはありません。

選手にはいつかその任を追え、引退する時があるからです。

今年は９名の引退選手が発表されました。
個人的にも応援している選手の発表は、内心ショックではありますが、選手たちの次
なる人生を応援しようと思いなおす。

ならばと、毎年この時期に行う、写真ＣＤの制作にかかりました。

四季を通じて選手を追えば、毎年かなりの写真を撮っています。それを一人一人整理
してまとめ、引退のプレゼントにしています。

ヤマハを追って既に４期を終えました。
どの選手も全ての期を戦ってきた選手ばかり、１枚１枚確認しながら写真を整理する
のはとても骨が折れますが、戦う選手たちの様子をそれぞれの思い出にさしあげたい。

今日はこの整理をしようと朝からとりかかりました。

たくさんの勝利の笑顔、敗戦のくやしい顔、練習場の汗、ファンとの交流の姿などなど
一人一人の写真をじっと見て、懐かしくもさみしさを覚えます。

さあ、がんばらなくては、選手たちはもう新しい人生を歩みはじめているでしょう。

はなむけのプレゼントづくりをしていきます。