イチロー的こころ（旧版）

昨日の浜名湖ボートクラブカナル「カロライナ・スキッフミーティング」でのヒトコマ。

浜名湖は浅い湖かつ漁師さんの仕事場である。
航行する場合は、仕事をしている漁師さんに最大の敬意を払いつつ、浅瀬に注意
して進む、浜名湖には深い喫水の船の目安となる杭などの案内があり、そこを進
めば、安全に進むことができます。

さて、１１隻を連ねたカロライナ・スキッフの休憩は表弁天の八兵ノ瀬（中洲）、浅瀬
をものともしないスキッフは時に上陸舟艇となり、我らを渚の冒険者とさせてくれる。

撮影艇を大型艇に移し、沖から渚で遊ぶスキッフオーナーたちを追います。

スキッフ群からいち早く海に戻ったのは「Ｇamakatsu号」、家族とともに浜名湖を
こよなく愛する細田オーナーの艇でした。

常はワイドな平底船として海をすべるように進むスキッフも、乗りこなせば底を見せ
るようなターンをすることができる。
毎週海を楽しむ細田オーナーは、人スキッフ一体でカメラに向かってアピールいた
だきました。

今回の撮影は生憎の強風、浜名湖にはうねりに近い波がありましたが、こんなター
ン時にもしっかりと手をあげてアピールいただける安定性を持つのがカロライナ・ス
キッフの魅力。

舟底のスプラッシュガード（ギザギザな部分）は波を切るのではなく波に乗せると
いうスキッフの安定構造の秘密。

昨シーズンも娘あやのちゃんと共に最大サイズのシーバスをあげたトップアングラー
でもある細田さんと愛艇Ｇamakatsu、今年も広き浜名湖のポイント間を最大スピー
ドで進み、大きな釣果をあげていただきたいと、期待しています。