風に吹かれにいこう

カテゴリー │シトロエンC2

風に吹かれにいこう

田の水が鏡のようにきらめき、吹く風に早苗がそよいでいます。

カメラを持って季節を探しに行こうと小さな車に乗り込む。車はらくちんなだけで
なく、出かけましょう!と誘ってくれる車がいいですね。

シトロエンC2はマーチほどの大きさのフレンチベーシックカー、POPなカラー
が郊外へ向かう気持ちを高めてくれる。

風に吹かれにいこう

混雑する街中では「コクン」と右手前の「A」で走っていきましょう。
何も気負うこともないのです。らくちんが大切。
ただ郊外の景色を見に行くのですからね。

住吉バイパスの車の列も初生のテクノロードに入れば前には誰も走っていない。
次の信号まで一直線、開けたウインドウから並木が走り去るのを楽しんで走る。

都田テクノは最初工業団地のようでしたが、今は浜松の郊外の素敵な住宅地に
なって、走る車もちょっとオシャレな車が増えてきましたね。

都田総合公園を見ながら大きな坂を下れば、緑溢れるテクノ団地に到着します。
まだまだ。突き当たりまでがまんするのは、ワインディング(曲がりくねった道)
はすぐそこだからですよ。

風に吹かれにいこう

「コクン」とシフトレバーを左に倒せば、シトロエンC2自慢のセンソドライブに変わ
ります。
ハンドルの裏側に小さなパドルがついていて、右をクリックすれば+に左側をクリ
ックすれば-に、シフトチェンジが出来るのです。

右手クリックでギアを上げ、C2が喜んでいるようにヒュンヒュンと一気に坂を降り
、左をクリックしてブーンとエンジンブレーキをかける。

ほら、広い昔ながらの都田が見えてきますよ。

サクランボの看板の浜松市フルーツパークは右に曲がるのです。
開園した頃はとても混んだ施設も、今は静かに平日のお休みを楽しむ場所に
なっていてお気に入りのスポットなんです。

さて、広い都田の田んぼの真ん中の道で一休み。

サラサラと音がするように風になびく早苗がゆれている。

オートマチックはらくちんだけど、運転を楽しみたいときにはちょっと退屈。
シトロエンC2なら、運転が上手な人のようにパドルで変則ができる。

小さな車が「元気っ!」って主張するのが「がんばる私」にはピッタリです。

田んぼの真ん中に止まったC2はヒュンヒュンと走っている時に5速まであげ
たはず。

でもね、しっかりもののC2は停まれば1速に戻っていてくれます。

さあ、これからは都田のお山です。引佐湖までヒュンヒュンと走りましょう。

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この記事はシトロエン浜松”フジオートステーション”の山下さんのご厚意と、
ランドマーク・プランニングのemuさんの声かけで行った試乗記より書き綴ります。


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