イチロー的こころ（旧版）

ポッカリと予定が空いた火曜日の午後、定休日のカナルへ電話をすると、横浜
から戻ったばかりの柴ちゃんがいた。

トレーラブル（トレーラーで船を牽引すること）で横浜まで船を運び、展示のアテ
ンドを４日間、さすがに疲れている柴ちゃんとベンチに座って今年の計画を話す。

カナルは浜名湖ガーデンパークの北側の水路に面する、アメリカンマリーナで
、水路面した前庭にベンチがあるのです。

まだ芝は茶色ですが、湖を渡る風は温かく、向かう途中でも潮干狩りの人を
多く見た。　もう浜名湖は春の真ん中にいるのです。

向かいは浜名湖ＥＸＶとゴルフコースを結ぶ橋、夏にはこのベンチから子供たち
が竿を振って五目釣りをする場所です。　大人たちは海からあがり、このへんで
昼寝をする。　シーズンはもうすぐ、また賑やかな季節がやってきます。

カナルのシーズン計画では５月にスキッフミーティングが計画されています。

カナルが総代理店をするカロライナ・スキッフはカナルが遠浅の浜名湖にぴった
りだと輸入し、全国に紹介している平底のアメリカンボートです。



５月１１日（日）にスキッフオーナーの皆さんに集まっていただき、浜名湖をいっ
ぱいに使ってツーリングやイベントを行うという計画です。

昨年は平底のスキッフで揃って中州にビーチングして楽しんだり、ツーリングで
は湖岸の水路沿いの町を訪ねたものでした。

「シーズンが来ますね」

芝ちゃんが考えているシーズンはまだまだ計画がいっぱいあって、ベンチでの
話が白熱してしまう。

このベンチで風に吹かれていると時間がとまったようにリラックスできるのです。
海とボートの好きな仲間たちが集まるシーズンは真近、いつの間にか夕方に
近くなっていたのでした。