イチロー的こころ（旧版）

明日朝は、”海と波乗りが好きな人たちへ”のあきちゃんの声かけからはじまった
”波間走波乗り倶楽部の”のってけ波乗り会”で潮見坂の海に行く。

何も応援できないし、波乗りをするには海へのリハビリが欲しくてカメラを持って
出かけることにした。

そんな波乗り参加もあっていいでしょうか

飛び入り参加も、見学も良いってことです。　うれしいです。

さて、浜松は田舎だと言う、都会から帰ってきた人たちが、「東京はね・・」と口にする
たびに、「違う」と思う。

僕らの住んでる町のすばらしさを見ないで、都会と比べても仕方がないのだ。

サーフィンもその一つ、眺めているだけだけれど、混雑することなく、広くどこ
までも続く海に、いくつものスポットがあり、朝に昼に夕に、サーファーを見る
ことができる。

つまりはどこでもできるほど、自然に恵まれ、サーファーという生活スタイル
をとることができる。　これはとても自慢できることなのだ。

明日はそんな自慢も見つけに行く、今度は海岸道路から横目して見るのでは
なく、波乗りを楽しむ仲間たちの一員になりに行ける。

「ロングボードなら大丈夫、イチローさんデビューできますよ」とメールをくれた
あきちゃんに感謝しています。

一つの趣味を持つと、初心者には排他的になりがちなところ、はっきり僕のよう
なおじさんも、できますよ、注意点や揃えるものも教えてくれると言ってくれる。

これは浜松の持つ文化の一つ、だから一緒に楽しみましょうと言ってくれるのだ。

サーフィンというライフスタイルをちょっとだけ、覗かせてもらいに行きたい。

明日の目標はそれだけです。

ザザッと波がきて、帰す音を聞き、シャワシャワと泡がはじける音をまじかで聞き
たい。

そう思います。

カメラとクーラーひとつ、かっこいいサンダルもないから、そのへんのサンダル。
お腹が目立つから、着ないTシャツを明日は着てみよう。

今夜は音楽の話ではなくなってしまいましたね。

それでも用意しております。

じつはね、先日の天神蔵ビアテラスでのライブで、KAZさんの５０ショールダーズ
が、涙そうそうを歌う前に、こう言ったんです。

「今の曲は譜面に書ききれないほどの歌詞があるんです。　僕らはそんなたくさん
の言葉は聞き取れない、ゆっくりとした、情感のある歌が好き」

なるほど、そう思いました。

今夜は、明日の海を思い、”涙そうそう”

丁寧に、情感をこめて、かつ優しく語り掛けてくれます。　お聞き下さい。

海のきらめきが見えてくるように思うのです。