青褐あおかち

カテゴリー │色字典

青褐あおかち

かつて読んだもの考えたことなどに再会することがあります。読んでまず
は考える。人というものは考えた分だけ咀嚼しまして栄養にしております。

日本の伝統色のその色と名前から何が書けるか挑戦しております。

今朝の伝統色は青褐(あおかち)です。

調べてみますと青褐とは葛飾北斎が用いた色でありまして、つい先だって
まで書いておりました「富嶽三十六景」で拝見していた色でございます。

イチローの富嶽三十六景

富嶽三十六景を見て、行った土地、まだ見ぬ土地からの富士を眺めてみよ
うと思い立ちまして書き始めますと、なんと三十六景と言われているもの
が四十六景あったことに気づく。

これもまた面白い気づきとなりました。

確かにもう一度富嶽三十六景を旅してみますと、空に海にとこの青褐が
使われている。

こういうことを先に知っておりますと、また書きようも変わったと思われ
ますが、また一つ「おりこう」にもなれるというものであります。

富士のお山、昨日あたりはまた雪が降ったようでありまして春とはいえ
美しい雪の帽子を被っている。

桜に富士、これも加えて富嶽の景色は増えてゆくのであります。

富士霊園あたり、お弁当を持ちまして平日に行ってみたいという混雑嫌い
であります。


同じカテゴリー(色字典)の記事
カーマイン carmine
カーマイン carmine(2012-03-12 09:19)

鉄色てついろ
鉄色てついろ(2011-03-16 09:31)


 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
青褐あおかち
    コメント(0)