2011年01月10日09:30
昔むかしの話を眠る前に数行たどるのが布団に入った後の日課
となっています。
日本の伝統色のその色と名前を見て何が書けるかに挑戦してい
ます。
昔話の世界には今に解釈すればとても不思議なことを多くあり
ます。竹取の翁が竹藪で見つけた光放つ竹、それを伐ればそこ
から「かぐや姫」が生まれた。
そして彼女は求婚してくる男たちに難題を出し、やがて月の世
界へ帰ってゆくのです。
富士へ行くと富士が竹取物語の生まれたところだと言う。
物語・伝承は各地に同じ話が残されているから富士だとは確定
できないけれど、そのロマンを聞き、その場所を知ればそう信
じることがよい。
かぐや姫を育てた翁と嫗は富士に住んでいた。
月に還る姫は富士山を見下ろしながら還っていったと思えば
ひとりで読む寝物語に入ることができるのです。
昨年末、山のお母さんの店の裏で竹を伐りました。
囲炉裏で燗をつける竹酒の器とするように太い竹伐りのお手
伝いをしました。
どの竹にしようと竹藪で翁のように迷いました。
竹を伐るときに姫を傷つけないようにと節のところで伐りま
した。
若竹色わかたけいろ≫
カテゴリー │色字典
昔むかしの話を眠る前に数行たどるのが布団に入った後の日課
となっています。
日本の伝統色のその色と名前を見て何が書けるかに挑戦してい
ます。
昔話の世界には今に解釈すればとても不思議なことを多くあり
ます。竹取の翁が竹藪で見つけた光放つ竹、それを伐ればそこ
から「かぐや姫」が生まれた。
そして彼女は求婚してくる男たちに難題を出し、やがて月の世
界へ帰ってゆくのです。
富士へ行くと富士が竹取物語の生まれたところだと言う。
物語・伝承は各地に同じ話が残されているから富士だとは確定
できないけれど、そのロマンを聞き、その場所を知ればそう信
じることがよい。
かぐや姫を育てた翁と嫗は富士に住んでいた。
月に還る姫は富士山を見下ろしながら還っていったと思えば
ひとりで読む寝物語に入ることができるのです。
昨年末、山のお母さんの店の裏で竹を伐りました。
囲炉裏で燗をつける竹酒の器とするように太い竹伐りのお手
伝いをしました。
どの竹にしようと竹藪で翁のように迷いました。
竹を伐るときに姫を傷つけないようにと節のところで伐りま
した。